萩とローゼルに秋の気配
連日暑い日が続いていて夏は終わらないのかと思っていたが、最近は雨が降ることも増えている。テレビの天気予報図を見ていたら日本列島の真ん中に前線が留まっていたが前線の名前は秋雨前線だった。太平洋高気圧は依然として勢力があるがその合間を縫って秋雨前線が張り出してきているようだ。大陸からの秋の気配がやって来ていて天気図の上ではもう秋の配置図になっているようだ。
今日は彼岸の入りで来週には彼岸の中日になる。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉はやや現状には合わないがそれでも彼岸を過ぎればそろそろ秋の気配もしてくるだろう。
先日木場潟ウォーキングに出かけたら赤色のヤマハギが咲いていた。
コスモスも少し咲いていたしビオトープでは水アオイも青色の花を咲かせていた。
我家の庭の白萩も長く伸びた枝に白い花を咲かせ始めた。白萩が咲くと秋が来たことを実感する。
5月に種を蒔いて育てていたローゼル(ベニアオイ)も連日白い花を咲かせている。この花は1日花で朝咲き始めて昼を過ぎると萎んでしまう。花が咲いたところには赤い実が出来る。
朝顔と違い花の咲いたところには確実に赤い実ができる。茎も赤く実も赤いので生け花の材料として花屋さんでも売られている。花期も朝顔の様に長くはなくもう数日もすれば花は咲かなくなるだろう。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども」 着実に秋は近づいてきているようだ。
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