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2024年10月

2024年10月 3日 (木)

今年の彼岸花

秋の彼岸の頃には毎年彼岸花の群生地を見て回っていたが年々群生地が少なくなってきている。先日地元の古墳公園の彼岸花を見に行ったが、以前はたくさん咲いていて白い彼岸花もあったのだが、今年は数えるほどしかなくなっていた。株そのものが少なくなっている感じだった。
 
 
数日前木場潟ウォーキングに出かけたら周回路周辺に彼岸花が咲いているのを見つけた。群生地ではないし数は多くはないが、こちらは毎年少しずつ数が増えているみたいだ。お彼岸からは1週間以上過ぎているが、今年は夏が暑かったため開花も遅くなっているのかもしれない。
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木場潟の彼岸花が咲き出したのなら梯川の河川敷の彼岸花はどうだろうと思い見に行ってきた。これまで大きな群生地と言えば小松市の梯川の河川敷で以前は河川敷全体を赤くするくらいに彼岸花が咲いていたが、梯川は川幅が狭いことから大雨が降ると氾濫することが度々発生していたため堤防や河川敷の改修が毎年行われていて1つの区画の工事が完了する度に彼岸花の群生地がなくなっている。洪水の被害を防ぐ対策なのでやむを得ないことだがちょっと残念だ。数年前から見に行っている梯川の群生地はまとまった群生地としては多分最後の場所になる。今年は工事区画になって群生地はなくなっているかもしれないと思っていたが現地に着くと河川敷が真っ赤になっていた。タイミングも咲き始めでばっちりだった。
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今年はなんとか満開の彼岸花を見ることが出来たが、いつまで群生地があるかは河川工事次第ということだろう。
 

2024年10月 1日 (火)

秋の夕焼け小焼け

先日町内活性化協議会の主催で夕方に「TOWILIGHT LIVE」と称してアマチュアバンドによるライブ演奏が行われた。事前から行政放送などでの開催案内があったので知っていたが、当日はバンドの音楽の音が聞こえてきたので歩いて様子を見に出かけた。会場では5名のバンドメンバーがジャズ曲を演奏していて聴衆もバンドを取り囲むように思い思いに腰かけて演奏を聞いていた。

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黄昏の中でジャズを聴くのも良いものだ。日中の暑さも収まり夕方は風もひんやりとしていて聴衆も長袖の服装の人が多かった。元々演奏会は1週間前に実施の予定だったのだがその時は雨天のため中止となり延期されていたがこの日は日中から快晴でちょうどよい開催日和となった。しばらく演奏を聴いていたがだんだん暗くなってくると西の空が夕焼けで赤くなっていることに気付いた。

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西の空には雲はあるが秋の雲で高い位置にある鰯雲だ。夕日に照らされて空全体が赤くなっている。そこで演奏会場から離れて道路を西の方に少し歩いてみた。農道に入ると周囲に家はなくなり目の前に夕焼けのパノラマが広がる。日没してしまったのか雲の向こうにまだ太陽はあるのか分からないが地平線が黄色くなっている箇所が日没位置だろう。

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夕焼けになっているのは西の空だけでなく真上を超えて東の空まで赤くなっている真上付近は雲が少なく青空が出ているが青空も紫色になっていた。

こんなきれいな夕焼けは天気の良い秋には時々あるのだろうが、夕方近くにはあまり外に出ないのでなかなか気付きにくい。この日は「TOWILIGHT LIVE」のおかげで黄昏時に外に出てきれいな夕焼けに出会った。バンド演奏は途中で抜け出してしまって申し訳なかった。

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