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携帯・デジカメ

2023年10月20日 (金)

カメラの故障と修理依頼

ブログ用の写真を撮ったり木場潟ウォーキングの際に携行して愛用していたSONY製の小型デジカメが2ヵ月ほど前から調子が悪くて、シャッターを切っても時々そのままフリーズしその後はなにをしても動かなくなる不具合が発生していた。電源も切れないのでバッテリーを抜き差しすると一応復旧し使えるようになるのだが。

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バッテリーかSDメモリーが悪いのかとそれぞれ別のものに交換したが不具合の発生は直らず、発生頻度も次第に多くなっていたが、2週間ほど前にはとうとうバッテリーの抜き差しでは復旧しなくなった。

故障のようだが8年間使用したので寿命なのかなとも思ったが、性能的には陳腐化していないし、調べると人気のある現行機種としてまだメーカーより販売されている。このカメラのシリーズは高画質小型デジカメとして10年以上前に第1世代が発売されて以降新機種が7世代発売されているが全部現行機種としてメーカーから発売され続けている。私は8年前に第3世代を購入し使い続けている。

新品の価格は世代毎に異なるが、第3世代のものでもデジタル一眼カメラのエントリーモデルよりは高いくらいだ。そんなわけで壊れたからと言って買い替えるわけにはいかないのでメーカーに修理を依頼することにした。ネット経由で修理依頼をしようとしたが、購入時の製品の箱や保証書の写真を添付するよう求められたが保証書は見当たらなかったのでネット経由での修理依頼を諦め、修理依頼窓口へ電話で依頼をすることにした。ネットからの申し込みが不調だったし、電話も10分くらい待たされたのでイライラしていたが担当の女性が電話口に出た時にはホッとした。

担当の人に製品名や購入日や症状を伝えネット申し込みで要求された保証書がないことも伝えたが問題ないとのことで修理をお願いすることにした。修理品の引き取りとか納品とかは契約している運送会社が来るとのことだった。

その後運送会社が引き取りに来て、先日修理完了品を配達していった。使ってみると問題なく動くしUSBソケットの蓋の破損も直っていた。本体やレンズのクリーニングもされている。カメラが新品に戻ったようでうれしくなった。
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外観は擦り傷や塗装剥がれなどもあり8年間愛用の痕跡が残るが、内部の制御系は新しい基板に交換されているので新品同様になっている。修理費用は郵送料や代引き込みで18,700円かかった。やや高いので修理を少し迷ったが新品を買えば数倍かかるのでこの金額で新品が買えたと思えば納得だ。修理に出すときに取り外していたカバーやストラップを取り付けて元の状態になった。
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2022年11月 9日 (水)

皆既月食

8日は皆既月食だった。テレビで盛んに言っているしYoutubeでもライブ動画が刻一刻と変化する月の様子を写している。今回は皆既月食と同時に天王星も同時に月に隠れてしまう惑星食も発生するということで同時に発生するのは442年ぶりとのことだ。

非常に稀な天王星の惑星食は置いとくとして、皆既月食もなかなか見られるものではないので家のベランダから写真を撮ってみることにした。高倍率のデジカメを準備したが天体撮影は三脚がないとブレてしまうので三脚に高倍率デジカメを取り付けてベランダに出て月にカメラを向けた。

以前にも月を撮ったりしていたカメラなのだがしばらく使っていなかったのでなかなかうまく撮影できない。室内に持って帰って調べたら「月モード」で撮影すべきところを「夜間撮影モード」に設定されていたので「月モード」に変更したらうまく撮影できるようになった。

撮影を始めたのは皆既食が始まった19時15分頃でベランダから見ると2階の屋根のギリギリのところに赤い月が見える。ズームしてみると月の上部がまだ少し明るいようだ。
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皆既食が最大になる20時00分には肉眼で見ても探さないと分からないくらいに弱々しい光になっていて、カメラで写そうとしても月の光が弱すぎてカメラが反応しない。通常の月ならカメラにあらかじめ準備されている「月モード」で撮れるのだが、これだけ光が弱くなると「月モード」では無理のようなので、オート撮影をやめてマニュアル設定で撮ってみることにした。シャッター速度を2秒、絞りはズームした時の開放値のF5.3に設定して撮影すると何とか写すことができた。

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皆既食が20時42分に終わるので20時55分にまた撮影してみると部分食となっていて月の左側が明るくなり始めていた。ようやく地球の影から抜け始めたようだ。
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今回の皆既月食は部分食も含めると86分間にわたって日本各地で見ることができたようだ。当地は18時頃は月は東の空の雲に隠れていたがその後雲がなくなって久しぶりの天体ショーを堪能することができた。

 

2022年11月 3日 (木)

スマホ緊急通報の誤発信

先日自分のスマホを操作していたら突然スマホが発信してどこかに繋がってしまった。電話の向こうでは「事件ですか? 事故ですか?」と言っている。どうも110番に勝手に発信してしまったようだ。慌てて「スマホを操作していたら間違えて110番したようです。申し訳ありません」と平謝りに謝って勘弁してもらったが、翌日スマホを操作していたらまた同じように110番に電話がかかってしまった。2日連続で110番通報してしまったが、自分では電話を掛ける操作は全くしていない。

スマホが故障したのかと思いながらネットで調べてみると同じような事例がいくつか出てきた。スマホの故障や不具合で起きる事例もあったが、スマホの電源ボタンを連続5回押すと自動的に緊急番号に電話がかかるというのがあった。私の場合こちらに該当するようだ。この機能はAndroid 12から追加された新機能のようで緊急時にスマホのロックを解除しなくても電源ボタンを5回連続で押すと設定されている緊急番号に自動で電話がかかるというものだ。緊急番号はデフォルトでは110番が設定されているようだ。

スマホを8月に機種変更したので新スマホにはこの新機能が使えるようになっていたのだろう。また指紋認証と電源ボタンが一体型の機種なので指紋認証の際に誤って電源ボタンを5回連続で押してしまったようだ。最近は指紋認証のセンサーの感度が悪くなっていて1回ではなかなか認証されなくなっていた。


原因は分かったが同じような操作は今後も起こり得るので緊急通報を無効にする設定を探してみると見つかった。スマホの設定から 「緊急情報と緊急通報」を開いて、次に「緊急SOS」を開いて「緊急SOSの使用」をOFFにすると自動発信を止められるようだ。ついでに緊急通報先の電話番号もデフォルトの110番からダミーの12345番に変更した。
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これで勝手に110番されることはなくなったはずだが、万一緊急の場合にはスマホのロックを解除してからでないと緊急通報はできなくなった。

 

 

2022年8月26日 (金)

スマホの機種変更

これまで使ってきたスマホは使い始めてから今年の8月でちょうど丸4年となる。表面は保護フィルムを貼ってあるし、全体は手帳型のケースに入れて使っていたので本体自体は傷や汚れもなく比較的きれいな状態を維持している。

このスマホの前には故障で修理交換したものも含めて3台のスマホを使ってきたが、全部途中で調子が悪くなり2年ほどで買い替えてきた。今回買い替えたスマホは不具合が発生することもなく修理に出すこともなく4年間使い続けることができた。その意味ではまだまだ安定して使い続けられるだろうが、最新の機種と比べると画面が小さかったり反応スピードが遅かったりでちょっとずつ不満もあった。

8月に入ってからはネットでスマホの機種などを調べていたが、値段で分けると2~3万円台のエントリーモデルや、4~6万円台のミッドレンジモデルや、7万円以上のハイエンドモデルと呼ばれるカテゴリーがあり、ハイエンドでは20万円くらいになる機種もある。コロナ影響などによる新品の品不足や高価格化で中古も人気があるようだ。


先日妻とAUショップへ出かけて機種変更をしてきた。最初は機種の現品や価格を見たり面談の予約をするだけの積りで行ったのだが、すぐ面談できるとのことだったのでその場で機種変更の手続きを始めた。希望の機種は「Google Pixel 6a」 と「Sony Experia10Ⅳ」とのいずれかに決めていたのだが「Google Pixel 6a」は外部SDカードが入れられないとのことで「Sony Experia 10Ⅳ」に決めた。料金プランは今までと同じピタッとプランだが4Gから5G対応になり少し金額が上がってしまった。そこで通話定額サービスを外して金額を抑え総額では今までと同じくらいの月額金額になった。

窓口では新スマホへの回線の移行作業はしてくれたが、アプリの移行やデータの移行はやってもらえなかった。全部自分でやる必要があるそうだ。移行のための説明の書かれたパンフレットをくれた。Googleアカウントを新スマホに設定して同期をとると電話帳などはとりあえず新スマホにセットされた。
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窓口ではオプションへの加入、保護シートやケースやACアダプターの購入を勧められたが全部断ったが、機器代金が1万円割引できるサービスについては料金プランを「使い放題プラン」にすると適用されるというので、1週間後に「ピタッとプラン」に戻す約束で「使い放題プラン」で契約した。

新スマホは通話が使えるようになったが、旧スマホに入っていたアプリやデータなどはまだ全然入っていない状態のままで自宅へ帰った。まずネットで保護フィルムとケースを注文して、それからいろいろなアプリのインストールや設定を開始したが作業量が多くて、古いスマホの画面のアプリを印刷して移行作業をチェックしながら移行しているがまだ完全に移行できていない。

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そのうち注文していた保護フィルムとケースが届いたのでスマホに取り付けた。なかなかいい感じだ。
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私の場合インストールしているアプリが多くて移行に苦労したが何とか移行できたが、移行作業を全部自分でしなければならなくなると高齢者などは自分でできない人も多いだろうし大変だ。皆どうしているのだろうか心配になる。

 

 

2019年9月18日 (水)

カメラの三脚を買ってしまった

カメラは何台か持っているが、これまでのカメラは小型のカメラで撮影は手持ちで十分だったし、30年前にビデオカメラ用に買った重い三脚を1台持っていたので、それほど三脚は欲しいとは思わなかった。一年前にブログ用の写真ようにミラーレス一眼カメラを買ったが、その頃から三脚が気になりだし、家電量販店へ行くと三脚売り場も覗いていた。

三脚はそれほど使用頻度は高くないので、「本当に三脚使うかなあ?」と自問して、「やっぱり使わないなあ」と自答していた。1ヶ月ほど前からネットのサイトを見るようになって、国産メーカー品でも高級品はかなりよい値段がするし、外国製などで国産品の数倍するものもありちょっとびっくりしたが、プロ用の良いものはそれなりの値段がすることが分かった。ちなみに家電量販店に展示されている国産品は数千円から1.5万円くらいだが、国産品でも高級品は3万~5万くらいするものもある。ヨーロッパのメーカーの製品は10万円台ともあった。

それでも値段が高いものは、機能もデザインも優れているものが多い。こんなのを見ていると「やっぱり三脚欲しいなあ」と思ったが、それほど使用頻度の高くない三脚にそれほどお金は出せない。そこで更にネットを検索していると、中国製の三脚が性能が良くてデザインもそこそこ良くて、造りもしっかりしているようでなかなか人気があるようだ。金額も国産品の半額くらいで買えそうだ。

そこでいろいろ検討して、口コミなども参考にして中国製の三脚を買うことにした。名前を聞いたことのないメーカーで故障した場合のサポートなど不安もあったが、Amazonで購入した。

送られてきたので早速開封してみる。一応カーボン製で重量が1.3Kgとかなり軽いし、折りたたんだ時のサイズが38cmでコンパクトだ。ポーチも付いているし、差し色の青色もきれいだ。

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折りたたんだ状態から脚を180゜開くと三脚の状態になる。

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カメラを乗せる雲台は自由雲台というタイプのものになる。この方が初心者は使いやすいそうだ。カメラを取り付けたところ。

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脚を4段とも伸ばしセンターポールを1段伸ばすと高さは130cmになる。センターポールをもう一段伸ばすと高さは148cmになる。

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冬になったら木場潟にやってくる水鳥を三脚に付けた望遠カメラで狙えそうだ。これまでは手持ちだったので手振れが多かった。でもウォーキングに持って歩くのはちょっときついかもしれないなあ。

 

 


      

2018年11月29日 (木)

ミラーレス一眼カメラを買ってしまった

通販でミラーレス一眼カメラを買ってしまった。10年ほど前に一眼レフカメラを購入して使っていたが、性能の良いコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)が出るようになると、コンデジを使うことが多くなり重たい一眼レフカメラは次第に使わなくなってしまった。

最近のコンデジは軽量で高画質コンデジもありきれいな写真が撮れるので、日常的にはコンデジを使い、ブログの写真などもコンデジで撮った写真を使用することが多い。

それでもコンデジを使っていると、思った所と違うところにピントが合ってしまい撮影に失敗することも多く、やっぱり一眼カメラが欲しいなあと思うようになった。10年前の一眼レフは使えないことはないが性能も古いしとにかく重い。軽くてピント合わせが容易できれいに撮れるカメラがないかと、ネットで調べたり量販店で現物を触ってみたりして検討してみた。

ミラーレス一眼カメラというのが8年程前に登場して、一眼レフカメラよりも小型軽量で低価格ということで人気がある。そこでミラーレス一眼カメラに絞りこんで数機種を検討した結果オリンパス製のミラーレス一眼カメラを購入することに決めた。発売から4年近く経過している機種なので後継機ももうすぐ出そうだが、値段もこなれてきているし性能的にもまだまだ十分実用に堪えるようだ。

先日ネットで注文したら1日で品物が届いた。早速梱包を開いて箱から出してみた。カメラ本体は小型で軽量だがキットのレンズが意外と大きくて重たかったが、数日前木場潟ウォーキングのお供に携行したところそれほど気になる重さでもなかった。
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取説を見ながら設定や操作をしてみているが全機能はとても使いこなせない。使えそうな機能をつまみ食いしながら操作に慣れていくのがよさそうだ。

2018年8月31日 (金)

スマホの故障/AUとの契約

先週スマホの調子がおかしくなった。液晶パネルに触ってもいないのに勝手にどんどん入力されていて画面がどんどんひとりでに変化していく。確かこんな現象は2年前にもあった。当時はAUと契約してスマホを2年くらい使用した頃だったが、故障修理の契約があったので、AUショップへ行き手続きをして同型の新品に交換してもらった。

その後、AUを解約して料金の安い格安スマホの会社と契約をし、スマホ本体はAUの時のものをそのまま使い回していたが、先週前の時と同じ現象が発生した。スマホを故障交換してから2年半たっていた。今回は格安スマホ会社と修理交換などの契約がないので困ってしまった。
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故障したスマホ

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そんな時ショッピングセンターへ行ったら、近くのAUショップが出張してきていてスマホ契約のキャンペーンをしていた。案内チラシを見てみると他社からの移行の場合、スマホ本体代が割引されるという内容で、SONYのスマホの場合半年前の機種なら本体がほぼ無料になるような話だった。
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毎月の通信料は最初の1年間は月額3000円くらいで2年目以降は4000円くらいになり、格安スマホ会社の2000円と較べれば割高だ。ただ、妻は地元に店舗のない格安スマホ会社には不安があるようでAUに戻るようにと以前から言っている。確かに実店舗がないと故障などの問題が発生した場合戸惑うことが多い。また今までのスマホと同メーカのSONY製が無料になるというのも気に入ったので、2年ぶりにAUに復帰してもいいかなと思いながら、後日AUショップに出かけて契約を済ませてきた。
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新しいスマホとケース

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新しいスマホへの電話帳の移行やLINEの機種変更処理などはショップでしてもらったが、旧スマホに入っていたアプリを登録設定するなど3日間ほどかけて自分で何とか前と同じように使えるようになった。

先週菅官房長官の「携帯電話料金は4割値下げの余地がある」という発言があった。確かに格安スマホ会社は大手キャリアの2分の1から3分の1以下でサービスを提供しているのだから、大手ももっと下げられるはずだ。

ちなみに2年前私がAUから格安スマホ会社に移った時は月額料金(本体価格含まず)が約6500円から約2000円以下になった。今回AUに復帰して月額約4000円(1年目は約3000円)になる。ただ今回本体価格が無料になったのはこの分が高い通信料で賄われていたからでちょっと複雑な心境だ。

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今の大手キャリアの料金体系は、長く使い続ける人より頻繁に電話会社を渡り歩く人に有利になっている。官房長官の発言で今後は端末代金と通信料の分離が進むかもしれない。

2017年9月25日 (月)

単眼鏡を購入した

先日ネットで小さな単眼鏡を購入した。遠くのものを大きく見るのには望遠鏡を使うが、地上を見る望遠鏡には片目で見る単眼鏡と両目で見る双眼鏡がある。単眼鏡でもバードウォッチングなどの用の倍率の高いものはフィールドスコープというようで、倍率の低い小型のものを狭義で単眼鏡と呼ぶようだ。

単眼鏡は双眼鏡のような立体感や距離感はないが、その分サイズは半分以下になり小型で持ち歩きに便利だ。製品によっては遠くだけでなく数10センチ先の物にピントが合うものもあり、美術観賞用やルーペ代りとしても使われている。

ブログで花を探して木場潟や山間部などへ出かけているが、最近は遠くのものがはっきり見えないことが多くなり、カメラのズームで確認しているがやっぱり自分の目で確認できるのが一番よい。20年ほど前に買った単眼鏡を持っているが当時バーゲンで2000円~1000円くらいで買ったものだ。
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20年ほど前にバーゲンで購入した単眼鏡
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もう少し性能の良いものが欲しいと思ったが、単眼鏡についての知識があまりないので単眼鏡の性能について少し勉強をしてみた。
調べてみて分かったのは
1.  まず明るく見えることが最重要ということだ。
2.  倍率は4倍~8倍くらいが使いやすいようだ。
       倍率は上げすぎると暗くなり、視野が狭くなり手ぶれがひどくなるようだ。
       手持ち使用が前提なので。
3.   明るく見えるためには対物レンズの径が大きい方がよいが、
       その分重く大きくなり携行性が悪くなる。
4.   明るさの理論値は対物レンズ径と倍率で決まるが実際の明るさはレンズや
       プリズムの光の透過率に左右されるので、透過率を上げる全面の
       マルチコーティングが重要となる。
5.   覗いた時の視界も大切で50度以上が目安。
6.   接眼レンズからどれだけ離れて見ることができるか(アイレリーフ)も重要。
       短すぎると見にくい。10mm以上、メガネの場合は13mm以上が目安。
7.   美術鑑賞用にも使用する場合はピントの合う最短距離も重要で60cm以下が目安。

ということのようだ。あとは使い方によって、何を優先するかが決まってくる。

結局持ち歩き優先で軽くて(59g)、小さくて、倍率6倍、対物レンズ径16mm、全面マルチコート、ダハプリズムの製品でメーカーはVixenを選んだ。

今回購入した単眼鏡(Vixen 6×16)
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使ってみると視界が明るくて視野が広くハッキリクッキリと見えるので気持ちがよい。ウォーキングの際に首にかけて歩いても負担にならない。渡り鳥が来たら観察用にちょうどよさそうだ。


2016年9月23日 (金)

Eye-Fiカードが使えなくなった

4年ほど前にEye-Fiカードというwi-fi機能の付いたSDメモリーカードを購入した。このメモリーカードをデジカメに入れておけば写真を写すと自動的にスマホに写真が転送され、自宅に戻ると今度はスマホからパソコンに自動で転送してくれるもので大変便利で重宝していた。

ところが先日プログを書こうとしたら、デジカメの写真がスマホにもパソコンにも転送されていないのに気がついた。ブログ用の写真はデジカメをパソコンにUSB接続して転送したので無事利用できたのだが、どうしてWi-Fi経由で自動転送されなかったのか原因が分からない。

カードが壊れてしまったのかと思いいろいろ触っていたが、ふとそういえばEye-Fitカードの会社からメールが来ていたことを思い出した。急いでメールを調べて見ると9月1日に全文英語のメールが届いていた。読んでみるとなにか古いEye-Fiカードが9月16日で使えなくなると書いてあるようだ。英語にあまり自信がないのでメールの翻訳機能を使って日本語に翻訳してみた。分かりづらい日本語だが英文を読むより内容は理解できる。
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どうも9月16日で私の使っていた古タイプのEye-Fiカードは使用停止になると言うことで間違いないようだ。理由は古いカードが使っている無償クラウドサービスのテクノロジーが古くなってセキュリティ上問題があるからとのことだが何となく釈然としない。あまりにも一方的すぎる。結局新型のカードを買って有償のクラウドサービスに入れば今まで通り使えますよと言っているに過ぎない。使えなくなったと気づいたのが9月19日なので機能停止してから3日後に気づいたことになる。

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最近はデジカメにWi-Fi機能が内蔵されている機種も多いがこのカードのようにバックグランドで自動で転送してくれるものはないので重宝していたのだが困ってしまった。
ネットで調べて見るとユーティリティソフトがダウンロード出来るようでこのソフトを使うとクラウドを経由せずにダイレクト接続で転送はできるようだが一度落として使ってみようか。またよく似た機能を持つTOSHIBAのFlash Airと言う製品もあるようだ。

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最近は無償のクラウドサービスが次々とサービス範囲を縮小したり有償化しているようだ。無償で撒き餌をして利用者を集めても、狙いは有償サービスへの移行なので、移行しない無償ユーザーは負担になってしまい無償サービスを縮小したり有償化しているようだ。

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無償クラウドサービスはいつ廃止になるか分からないので大事なデータは入れないほうが良さそうだ。

2016年4月29日 (金)

スマホをAUから格安SIMに移行した

現在のスマホに変えてもう2年経つ。当初からスマホの月額料金が高すぎと思っていたが、外出先でもいろいろと使えて便利なので料金への不満はあったが継続して使用していた。でも最近は以前ほど外出使用をしなくなり通話も少ないので毎月6500円も払い続けるのに疑問が出てきた。

国内の3大キャリアはシェア獲得のために熾烈な競争をしていて、MNPによる他社ユーザーの獲得を重視していて、機器代実質ゼロ円だとか数万円キャッシュバックなどのキャンペーンを大々的に行っているが、よく考えるとそんなキャンペーンの費用は長期使用ユーザーの割高料金で賄われていることになる。キャリア間を転々と移り歩くユーザーが優遇されて長期間同じキャリアを利用しているユーザーが割を食っている状況だ。昨年からは政府もこのような状況改善のために大手キャリアを指導しているが改善しているとは言いがたい。

私のスマホは携帯時代から通算すると18年2ヶ月間AU一筋だが、長期使用ユーザーが割を食う料金体系から逃れないといつまでも喰いものにされてしまう。

そこで月額費用が安くなる方法がないかネットで調べて見ると、格安SIMだとか格安スマホだとかSIMフリースマホなどのキーワードがいろいろと出てくる。言葉は以前から聞いた事があるが何となく胡散臭さを感じてあまり良いイメージは持っていなかった。でも調べると結構しっかりした業者が運営していて政府も普及を後押ししているようだ。ネットや家電量販店などで調べて業者やサービスの比較表を作成して検討してみた。

その結果良さそうなのは、SIMを格安SIMに交換するだけで現在のAUのスマホをそのまま継続使用できてなおかつ月額料金が安く抑えられるやり方だ。格安SIMにはデータ通信専用と音声通話+データ通信の2種類があり、音声通話+データ通信のSIMは090の番号をNMPで引き続きできる。もっともデータ通信専用のSIMでも050の番号での音声通話は出来るようだ。

最終的には「mineo」と言うところに格安SIMを申し込んで現在使用しているスマホに挿入して使用することに決めた。1ヶ月のデータ量は1GBのプランにした。当初3GBくらいは必要だろうと考えていたが自宅はWi-Fiルーター経由光回線でネットに接続しているので自宅ではデータ容量を消費しなくても良いからだ。このプランだと音声通話有りで基本料金は月額1410円(税抜き)+通話料になる。毎月5000円節約になる計算だ。実際にはAUの回線網を利用するので通話品質はAUと同等ということだ。

月曜日の午後AUショップでNMP解約予約番号を出して貰い、夜にネットで申し込んだら木曜日にSIMとご利用ガイドの入った封筒が届いた。SIMはAU回線を使用するのでAUのロゴが入っている。
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今日は午前9時からネットで開通の手続きが出来るというので、まずスマホの古いSIMを外して新しいSIMを挿入し、ネットからMNP転入切り替え処理を行った。このタイミングで正式にAUは解約になる。30分待つと切り替えが完了するので30分後に所定の番号へテストコールすると「開通しました」とメッセージが流れた。


この後、ネットワーク設定や、メール設定などをしたらほぼ前と同じように使えるようになった。自宅の電話機や妻の携帯に電話してみるとちゃんと繋がるし音声も明瞭だ。
GoogleやLINEやSMSやWi-Fiやアドレス帳などは何もしなくても以前のまま使用できた。思ったより簡単に移行が完了したようだ。

移行によってAUアプリは使えなくなったがそれほど影響はない。毎月の費用は5分の1くらいに収まるし、こんなくらいならもっと早く移行すればもっと早くから節約出来たはずだ。