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旅行・地域

2022年10月 2日 (日)

白山麓の綿ヶ滝

先日テレビで白山麓の綿ヶ滝の遊歩道や階段が改修されたと言っていたので、数日前に出かけてきた。綿ヶ滝は白山市の山間に入ったところにあり平地を流れてきた川が峡谷となった手取川に流れ落ちるところにある。落差は32mあり水量は豊富で綿をちぎって落としたように流れ落ちるので綿ヶ滝と呼ばれているそうだ。

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これまでにも何度か見に来ているが滝壺の方へ降りる階段は滝と同じ側にあり、勾配が急で幅も細くて段差も一定でなかったが、最近改修が済んだということで階段の幅は広くなり昇り降りの人が交差できるようになったし階段の段差も一定になり手摺も新しくなっていた。階段は130段あるそうで一番急な場所の傾斜は45度以上あるかもしれない。

それでも降りるときはまだ良かったのだが昇るのは大変で一番急なところでは梯子を上っている感覚だった。階段の幅が広がり両側の手摺を掴めないので以前よりも却って怖くなった気がする。
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これだけの落差と水量の滝を滝の真横の細かい水しぶきがかかる場所から見るのはなかなか迫力がある。滝は勇壮に流れ落ちているが、角度的に滝の下の部分が岩に隠れてしまい全体を見ることができない。階段を下りた下のスペースにも安全のため手摺が設けられていて以前ほど川側に出られなくなっているためだ。

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少し離れた展望台からの眺めはこんな感じだ。

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せっかく白山麓にやってきたので、ソバ畑を見にもう少し上流へと車を走らせたが以前見に来た時のような大規模なソバ畑はなかった。田んぼ1枚くらいのソバ畑が点在していて白いソバの花が一面に咲いていたので写真を撮った。山間の秋の風情だ。
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2020年9月27日 (日)

綿ヶ滝/2020

先日白山市の山間の地区へソバ畑を見に行ったが、道の途中には手取峡谷があるので帰り道に立ち寄ってみた。手取峡谷は白山を源流とする手取川が長い時間をかけて岩を浸食して深い峡谷になったところで、この峡谷に支流が滝となって流れ込むところが綿ヶ滝になっている。落差は32メートルあり流れ落ちる水のしぶきが白い綿のように見えることから綿ヶ滝と名付けられたようだ。

夏でもなく紅葉の秋でもない中途半端な時期に訪れたが、シルバーウイークの最終日と言うことで何組かのグループが訪れていた。滝の真横に下へ降りる階段があり、梯子の様な急な階段を70段ほど下りたら滝を一望できる岩場に着いた。岩場は水面からは10メートルくらいあるが自然のままで手すりもないので、滑らないように気を付けて滝つぼを覗き込むがどうしてもへっぴり腰になってしまう。水しぶきもあって岩場はひんやりとしていた。
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帰りは降りてきた階段を上ることになるがこれがまた一苦労だ。急なところは60度くらいの傾斜があり手すりのおかげで何とか上ることが出来た。心臓はバクバクで汗は噴き出るしあまり高齢者向きではないスポットだった。

滝から200メートルほど離れた場所に滝全体が一望できる展望台があるのでそちらへも行ってみた。探訪台からは先ほどいた岩場も全部見渡せた。ここでも赤トンボが飛び交っていた。
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帰り道、道端に作られた花壇にカンナの花がきれいに咲いていた。
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2019年4月22日 (月)

静岡・山梨方面へのバス旅行

4月20日と21日の2日間町会のバス旅行に参加して、静岡・山梨方面を観光し身延山久遠寺や徳川家康ゆかりの久能山東照宮や日本平夢テラスなどを見てきた。石川から静岡までは思ったより遠く、北陸自動車道と名神・東名と乗り継いで片道5時間半くらいかかる。宿は山梨の下部温泉だったので更に30分かかった。

旅行の一番の期待は富士山眺望だったが、残念ながら1日目は曇りで全然見えず、2日目も早朝は青空があったが徐々に薄雲がかかり、宿を出発した直後にバスの窓から一瞬姿が見えたがそれっきりだった。

平成最後のバス旅行だったが、桜は終わり富士山は見えずちょっと残念な旅行になってしまったが、それでも八重桜や石楠花や藤の花が咲き始め山々の新緑が萌え始めていて新緑の季節を満喫してきた。

静岡県富士山世界遺産センター。富士山を逆さにした建物が面白い。

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見延山久遠寺。日蓮宗の総本山で大きな枝垂れ桜が有名だそうだが花は終わっていた。
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久能山東照宮 徳川家康が亡くなった後久能山に埋葬され東照宮が建立された。日本平からロープウエイが久能山まで通じているが、日本平の方の標高が高いのでロープウエイは久能山まで下っていくことになる。境内には八重桜が咲いていた。
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日本平夢テラス。 標高は300mあり屋外の展望フロアからは、駿河湾の富士山、眼下の清水港、伊豆半島、南アルプスなど360度のパノラマビューが楽しめるはずだったのだが、残念ながら最後の頼みのここでも富士山を見ることはではなかった。建物の周りではツツジが何種類か咲き出していた。 
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2017年11月20日 (月)

京都清水寺プチ観光

日曜日に京都に所用があって出かけたきた。用事は午前中で終わったので、せっかくの京都で紅葉の季節でもあるので、用事の済んだ場所から近い清水寺と高台寺を見てきた。2つとも事前に調べたところでは紅葉の名所になっているところで、境内の木々も一斉に紅葉していたが、あいにくの曇り空で陽ざしがないせいかあまり鮮やかな紅葉ではなかった。

その上調査不足で清水寺が大修理の最中ということも知らず現地で気が付いた。50年ぶりの大修理で清水の舞台のある本堂は工事用の覆いで覆われていた。
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でも本堂の中に入ることは出きて、舞台からの目線の高さの覆いは外されていたので木組みの足場越しに境内の紅葉を見ることができた。
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清水寺から高台寺までは歩いて向かったが途中三年坂や二年坂では狭い坂道に観光客があふれていて国際色豊かだ。両側には土産物屋が立ち並んでいる。狭い坂道を抜けると高台寺があり高台寺の敷地からは八坂の塔がよく見える。
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高台寺はの紅葉はそれほどでもなかったが、豊臣秀吉と正室北政所ねねにゆかりのある寺とのことだった。京都駅までの帰り道にタクシーが祇園の通りを通りかかると芸妓さんが歩いているのに出会ったので急いで車内から運転席越しにシャッターを切った。
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日帰りのトンボ返りの京都行きだったが、プチ観光気分を味わってきた。




2017年9月11日 (月)

秋祭り/2017

9日と10日は地元神社の秋祭りだった。元々は秋の収穫を喜び感謝する祭りだったのだろうが、当地でも今は農家も少なくなって会社勤めの人がほとんどになっているが秋祭りの行事は受け継がれている。

9日・10日は町内の氏子さんたちが神社にお参りにやってきて新米や志納金を奉納していく。10日には各町内会の子供神輿が町内会を巡って歩き、大人の御神輿は朝の6時半から夕方7時ころまで町全体を巡行して、70か所近く設定された場所で神主による祝詞奏上やお祓いや巫女による舞いが行われ、町内の氏子さんたちが神輿に向かって2礼2拍手1礼の参拝をする。

9日の夕方、子供神輿6基が整列して子供たちや父兄が参加してお祓いが行われた。
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神社の提灯やボンボリ等も飾りつけられ、大人のお神輿も準備が終わって翌日を待っている。
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10日は早朝から神社から御神輿へご神体を移す神渡しの神事が行われ、定刻より少し早めにお神輿が神社を出発した。
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お神輿で巫女舞が行われ、神社でも巫女舞が行われている。
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夜7時過ぎようやくお神輿が神社に戻ってきた。ご神体をお神輿から神社に移してようやくお神輿巡行は終了した。
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今年の秋祭りも町内の子供から高齢者までたくさんの氏子さんが神社にお参りに訪れ、お神輿巡行などにもたくさんの人が参加して無事終了した。町はまだまだ元気や活力があるが、当地でも少子高齢化は進んでいて10年先20年先に地域の行事を維持していけるのか心配になる。


2017年1月17日 (火)

左義長/2017

地元神社の左義長が15日に行われた。
数日前からちょうど今季最強の寒波が襲来して日本列島全体が寒さに震え上がっている。北海道や東北や北陸の日本海側の大雪の映像がテレビで繰り返し流されていて、今後の積雪予想も60~80センチなどと予想されていたので、左義長が出来るのかと心配していたが当地ではあまり雪が降らず当日の積雪は意外と少なく数センチ程度だった。風は少しあったが左義長を実施することになった。自衛消防もポンプ車が出動して万一のために備えていた。

神主によるお祓いの神事が始まる30分前から鉄枠の組み立てや祭壇の準備などをして、町内の氏子が持ってきた正月飾りや古いお札などを鉄枠の中に投入してお祓いの時間を待った。定刻に神主によるお祓いが始まり町会の役員等も参列して神事が行われ点火された。

左義長を行う場所も最近は周囲に民家が建ち並び、風もやや強いため大きな火にしないように少しずつ投入する事にしたが、それでも時々強風に煽られひやひやものだった。その間にも正月飾りなどが次々と持ち込まれ受付時間ぎりぎりまで持ち込まれていた。
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今年の左義長は雪はそれほどでもなかったが、風が強く火が煽られて心配したが時間通りに何とか無事終了した。これで一連の正月関連の行事は一段落だ。

今度の最強寒波は終息のようだが、週末からはまた次の寒波がやって来るようでまだまだ寒い日が続きそうだ。

2016年11月22日 (火)

紅葉の七つ滝と炭焼き小屋

能美市の長滝にある七つ滝の紅葉がきれいだと言う情報を知人から聞いたので早速出かけてみた。七つ滝は昨年一度見に来ているが紅葉の時期は初めてなのでどうなのかなあと思っていたが、紅葉する木の数は少ないがちょうど葉が色づいている。でも黄葉ばかりで紅葉は少ないのでちょっとさびしい感じだ。

それでも滝の横の落ち葉が降り積もった小径を下から上に上っていくと400mほどの間に六つの滝が次々と現れ、両岸から木々が川や滝を覆っていて中に紅葉した木もある。滝は上から一の滝、二の滝と付けられているので、下の駐車場から行くと六の滝が最初に現れる。ちなみに七の滝はずっと下流にあって今は普通の川の堰堤になってしまっているので今回はパス。

六の滝
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五の滝
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四の滝 と 三の滝
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二の滝
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一の滝
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一通り滝を見たので駐車場に戻ると駐車場の横にある炭焼き小屋に人影が見える。見たことのある様な人なので近づいてよく見るとなんと以前勤めていたときの会社の先輩だった。彼はこの炭小屋でボランティア仲間と炭焼きをしているとのことだった。炭焼きをしていると言う話は以前から聞いていたがまさかこの場所とは思っていなかったので偶然のことにビックリしてしまった。

ボランティア活動は行政、市民、企業、NPOなどで構成される「能美の里山ファン倶楽部」の地域の活性化活動の一環として行われているもののようだ。

せっかくなので小屋の中を見せて貰った。真ん中には本格的な炭焼き窯がどーんと鎮座している。今は一週間前に火を入れた炭が窯の中にあり温度も下がってきたのでそろそろ取れ出せる頃との事だった。出来た炭は近くのキャンプ場やなどへ販売しているそうだ。
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2016年11月 6日 (日)

伊勢神宮参拝/2016

今年も伊勢神宮参拝のバス旅行に参加してきた。昨年は2泊3日の行程だったが今年は1泊2日の旅行だった。

1日目は石川県を出発して高速道路を走り伊勢神宮の外宮に参拝して同敷地内のせんぐう館を見学し、その後2Kmほど離れた神宮徴古館・神宮農業館・神宮美術館の展示品を見て鳥羽温泉のホテルに一泊した。
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これまで何度か外宮に参拝しているが神宮徴古館などを見る機会がなかったが今回初めて訪れた。徴古館には遷宮で撒下された装束や神宝などが展示されていた。また美術館には式年遷宮に奉賛して芸術家が奉納した作品が展示されていた。
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宿泊した鳥羽市内のホテルは伊勢湾に面したロビーからの展望が良いので、朝早く起きてロビーに座って太陽が昇るのを見ていたら島影から太陽が昇りはじめ釣り筏や養殖筏の浮かぶ手前の海を照らしだしてきれいな光景を見ることが出来た。
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2日目は伊勢神宮内宮の参拝とおかげ横丁の散策となっていて自由時間が多めに組み込まれている。まずホテルを出てからまっすぐ内宮に向かい参拝を行った。Dsc03502  Dsc03525

これまでも何度か内宮を参拝しているが、コースはほぼ決まっていて宇治橋を渡って参道を進み正宮のところで参拝をしたら神楽殿で神楽を見てそのまま引き返して終わりという流れだったが、サミット以来最近はブラタモリなどのテレビで伊勢神宮を取り上げることが多く、普段あまり参拝しない境内にある小さなお宮や見所などが紹介されていた。そこで今回は時間も十分にあるのでそのような宮を参拝することになった。

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荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大神の荒御霊をまつる別宮。このお宮ではお願い事をしても良いそうだ。
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風日祈宮(かざひのみのみや)
風の神をまつる別宮。元寇の際神風を吹かせた神だそうだ。内宮の南側に五十鈴川の支流を渡る橋があって橋を渡るとお宮がある。
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大山祇神社・子安神社
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最後はテレビで紹介されていた宇治橋の橋桁がきれいに見えるビューポイントからの宇治橋。橋を渡りきった後参道は右側に続くが、左側に回り込むと宇治橋を真横から見ることが出来るポイントがある。
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内宮参拝を終えたが、この日は全日本学生駅伝が熱田神宮をスタート、伊勢神宮内宮をゴール地点として行われていて内宮の宇治橋付近は大変なことになっていた。各大学ののぼり旗が多数立てられ大型スクリーンでは駅伝の中継が放送されていて、沿道は見物客でごった返していた。また沿道では各大学の応援団やチアリーダが太鼓やブラスバンドをならして応援合戦を繰り広げていて大変な混雑ぶりだった。1位が1時30分頃にゴールするようだったが集合時間が1時30分だったのでレースそのものは残念ながら見ることは出来なかった。
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周辺の交通もランナーが通る時間帯は通行止めになっていて大渋滞になっていた。我々のバスはなんとか渋滞を避けて伊勢市を脱出することが出来石川県に向かった。

2016年10月17日 (月)

京都・奈良方面バス旅行(2日目)

旅行2日目は奈良市内観光で最初の春日大社は全員で参拝をする事になっていたが、その後は自由行動となって東大寺や興福寺を参拝するしないはご自由にと言うことだった。

まず春日大社に到着して本殿に参拝をした。奈良には何度か来ているが寺巡りが主だったので、春日大社を訪れるのは初めてだ。朱色の山門や回廊が鮮やかだ。
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本殿をお参りした後南門から出ると若宮15社がある。春日大社の境内は広大で本社の他に摂社末社など全部で61社もあるとのことだ。散策しながら通路を歩いていると道案内板が立っていて新薬師寺まで500mと書いてある。

時間を確認すると集合時間までまだ40分ほどある。今回の旅行では自由行動の時に新薬師寺の十二神将参拝したいと思っていたので即新薬師寺に行くことにした。一緒にいた人のうちの6人も同行することになった。春日大社の境内を抜けて住宅地の中を歩いて行くと新薬師寺が見えてきた。新薬師寺はなんと言っても国宝の十二神将立像が有名で、薄暗い本堂内で本尊の薬師如来を丸く取り囲むように配置されスポットライトが当てられている。お堂の中の雰囲気も気に入っていて今回で4度目の拝観になる。同行した人たちも気に入ったようだった。
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拝観後集合場所の春日大社の駐車場のバスまで戻り、バスは東大寺の駐車場まで移動してここで自由行動となった。
東大寺の境内に入ると早速鹿がお出迎えだ。たくさんたむろしているが素通りして南大門まで来ると金剛力士像の阿吽の2体がこちらを見下ろしている。
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大仏殿は本当に大きな建物だ。木造では世界一のはず?だ。この日のこの時間は「大仏さま秋の祭り」が執り行われると言うことでたくさんのお坊さんが並んで大仏殿に入っていった。大仏の正面で行われるので、一般観光客は正面でのお参りは出来ず横からのお参りとなった。
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大仏様を横から見上げてお参りをしてきた。その後東大寺ミュージアムに入って、国宝の不空羂索観音立像、月光菩薩立像、日光菩薩立像などを拝観した。
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東大寺では戒壇院の四天王像も見たかったので、境内の西の方にある戒壇院まで足を伸ばして国宝の「四天王立像」を拝観した。広目天、増長天、持国天、多聞天の表情は真に迫るものがありいつ見ても感動する。
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最後は興福寺参拝だ。大きな五重塔には圧倒されてしまう。五重塔、東金堂を外から拝観して、国宝館に入ることにした。千手観音菩薩立像、阿修羅像、金剛力士像、銅像仏頭など国宝が目白押しで見応え抜群だ。
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最後は集合時間を気にしながら見て回ったがなんとか全部見て回れたようだ。

奈良のお寺巡りは十数年ぶりで、以前は自家用車で自由に回っていたが、今回はバスツアーの中の限られた時間の中で拝観なので制約はあったが効率的に見ることが出来て久しぶりの仏様巡礼を楽しんできた。


2016年10月15日 (土)

京都・奈良方面のバス旅行(1日目)

10月14日・15日は地元神社の研修旅行と言うことで京都奈良方面のバス旅行に参加してきた。1日目は宇治平等院と宇治上神社と石清水八幡神社を見て回り、2日目は奈良の春日大社、東大寺や興福寺を見て回るコースだった。2日目は東大寺周辺での3時間ほどの自由時間が設定されていたので自分の見たいところをいくつか選んで見て回っので次回のブログで書くことにする。

1日目は宇治平等院、宇治上神社、石清水八幡神社のコースが設定されていて予定表に沿って順次見て歩いた。

地元を出発してから最初に着いたのは宇治の平等院だ。世界遺産の平等院鳳凰堂の改修が2014年に終了して赤い朱色の外観が鮮やかになっていた。以前来た時に見た古色蒼然とした佇まいも良かったが、創建当初の鮮やかさに蘇がえった姿もいいものだ。鳳凰堂の内部の拝観は時間制になっていて時間が合わなかったので断念したが外観だけでも十分見応えがあった。
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次に宇治川を渡って対岸に移動して宇治上神社を参拝してきた。宇治上神社も世界遺産に登録されている由緒ある神社で赤い鳥居の奥に拝殿、本殿などがあるが境内はそれほど広いわけではない。宇治上神社の手前に宇治神社というのもあってちょっと間違えやすそうだ。
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最後は石清水八幡宮の参拝だ。石清水八幡宮は地元神社などの八幡神社の頂点に当たる神社で、京都と大阪の中間の男山の頂上にあり、木津川、宇治川、桂川が合流して淀川となる合流地点近くにあるため古くから政治的・軍事的な要衝とされてきたそうだ。
ケーブルカーに3分ほど乗ると男山の頂上付近に着き参道をしばらく歩くとようやく南総門と呼ばれる山門に着いた。山門をくぐると本殿が姿を現した。本殿は修復工事が終わって色鮮やかな姿をしていた。今年の2月に建物10棟が国宝に指定されたそうだ。
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