連休中に市の図書館ロビーで開かれた陶芸作品と絵画作品展に自分の水彩画作品を出品した。展示期間は1週間ほどだったので先日作品を引き取ってきた。町内には絵を描く人も多くてセミプロのような人やハイアマチュアな人もいるが、今回の作品展は町内活性化の活動の一環として素人レベルの作品を展示するというので何枚か出品した。
町内では以前から町内の活性化を目的にして活性化協議会が活動しているが、その活動のひとつとして今回陶芸作品・絵画作品展が企画された。
町内では町内を東西に貫く市道を拡幅整備する工事が6~7年前から行われていて昨年ほぼ工事が完了したのだが、拡幅のため沿道の店舗や住宅などの多くが立退きや建替えを余儀なくされて沿道の風景が工事前とがらっと様変わりしてしまった。
5年ほど前にも活性化協議会の活動で町の道路や交差点を絵にして展示する作品展が行われたことがあり、今回の作品展では、その当時の沿道の風景画と工事後の風景画を対比して展示することで街並みの変化を感じてもらうという趣旨もあり、新しく描いた工事後の沿道の風景画のほかに5年前に描いた風景画も出品した。各絵のそれぞれ上段が工事後の絵で下段が5年前の絵となっている。
DIY用の電動工具はいくつか持っているが、ほとんどがAC100V方式のもので、以前にDIY作業でどうしても必要になり購入した3000円~4000円くらいの安い物ばかりだ。バッテリー式の「インパクトドライバードリル」と言うのが以前から欲しかったのだが、いざ買おうとすると種類や規格が多すぎてどれを買ってよいか分からず買うのをためらっていた。
欲しいのはドリル(穴あけ)機能とドライバー(ネジ締め)機能を兼備する電動工具なのだが、この条件を満たす工具は「ドリルドライバー」と「インパクトドライバードリル」の2種類があり、バッテリー電圧についても10.8V、14.4V、18.0Vやそれ以上のものもある。
Youtubeで調べてみるといろいろと機種比較の動画があってなかなか参考になる。「ドリルドライバー」と「インパクトドライバードリル」の違いはドリルが主かドライバーが主かぐらいなので、私の場合木材のネジ締めを想定しているので「インパクトドライバードリル」が良いだろうと考えた。バッテリー電圧についてはDIY用とすれば14.4Vか10.8Vになるが10.8Vの方が価格が安い。そこでネット通販で10.8Vのバッテリーで駆動する「インパクトドライバードリル」を購入した。本体と充電器とバッテリー2個のセット品で9,910円だった。純正の10.8Vの新品バッテリを単体で2個買うとそれだけで9,000円くらいするのでかなりお買い得だった。
早速、昔作って今は使用していない植木鉢用の棚を解体してみた。20年ほど前にSPF材をネジ釘(コースレッド)で組み立てたもので60本ほどのネジ釘をドライバーを使って手で絞めこんだものだ。でも今回電動工具を使ってネジ釘を外してみると、ものの5分くらいで全部解体することができた。文明の利器の威力はDIYレベルでもすごいと思った。
あとは解体した木材を美化センターへ持ち込むために60cmくらいに切りそろえる必要があるが、以前に買った電動レシプロソーを使ったらこれもあっという間に切断することができた。
最近は高齢で体力が続かなくなりDIY作業などもあまりしなくなったが、電動工具は体力の限界を広げてくれるようなので、電動工具を使えばもうしばらく木工工作などもできそうだ。
先月中空ポリカーボネイト板を簡易温室前面に貼り付けて断熱対策をした。効果はそれなりにあったので、今度は自室の出窓を中空ポリカ板を使って断熱のために内窓を作ってみることにした。
自室は書斎として使用している部屋で広さは7畳ほどで南向きの部屋だが、窓は出窓で3面がガラスになっているので室内の暖気がすぐに冷やされてしまい保温性があまりよくない。
そこで出窓のアルミサッシの内側に中空ポリカを使って内窓を作ることにしたが、出窓は物を置くスペースとしても使っているので、内窓は外窓とブラインドの間に設置することにし、正面は開閉可能な引き違いにして左右の2面は開閉無しの固定設置にした。
まず正面の外窓のすぐ内側のブラインドとの間に上下に樹脂製のレールを両面テープで貼り付けようとしたが隙間が狭くてレールが入らない。そこでブラインドを取り外して少し内側に取り付け直しようやく上側の樹脂レールが取り付けられた。
上側の樹脂レールを横幅に合わせて切断しているところ
下側のレールは問題なく両面テープで貼り付けた。
後は中空ポリカ板を正面用の引き違い用に2枚と左右面ように2枚を寸法に合わせてカットした。
カットしたポリカ板を正面と左右の側面に当ててみたところ。正面は引き違い戸にしたので左右それぞれ開閉できる。左右はほぼ固定設置になる。これで室内の熱が放熱されるのをかなり防げるはずだ。
この状態でブラインドも閉めれば更に断熱効果もあがるだろう。
外気温5℃度、室内温度22℃度の時にそれぞれの場所で温度を測ってみると、ポリカ窓の外側で8℃、内側で17℃で温度差は9℃くらいある。断熱効果はあるようだ。ちなみにブラインド内側は18℃となっている。室内でも窓際は真ん中と較べるとやっぱり温度差があるようだ。
7月上旬に水彩画をアップしたばかりだが、ステイホームで自宅にいることが多く、自宅で描く絵の枚数も増えてしまったのでまた水彩画をアップすることにした。
最近はよくYouTubeで水彩画の書き方の動画を見ている。いろんなプロの画家の先生が動画を上げているので結構参考になる。これまで水彩画は薄めに描くものだと思っていてたが動画を見ていると、最初は薄めに描き始めるが仕上げ段階になるとかなり濃い色を使ってメリハリをつけているようだ。濃い色を入れることで明るい部分が浮き出てくるテクニックだ。早速自分の絵にも取り入れて仕上げ段階で濃い色を使うようになったら絵にメリハリが出てきたような気がする。
家にいることが多いので、時々ウォーキングに出かける木場潟公園で撮ってきた写真を基に景画を描いたり、以前撮った風景の写真を描いてみたりすることが多く枚数も多くなった。風景画を描く時、以前は鉛筆で下書きをして着色していたが、YouTubeの動画ではほとんどの先生は下書きなしですぐに筆で描き始めているので、真似をして次の風景画は全部下書きなしで描いてみた。意外とダイレクトに描く方が楽しいようだ。
昨年末から今年に掛けて水彩教室に通っていた生徒さんが2名辞めたり、家の都合で2ヶ月休む人が2名いたりで、出席する生徒数が少なくなってしまい寂しい教室になってしまった。前回からは休んでいた人が1人復帰したが、それでも以前の様な賑やかな雰囲気ではなくなった。
今回は昨年12月以降に描いた絵なのでモチーフも実際の季節とのズレはそれほどない。
水彩教室で描いた絵 4枚
左はお正月の花用に買ったミニコチョウラン 右は1月から咲き出した庭の藪椿
自宅で描いた絵 6枚
左は教室の別の生徒さんが持ってきたシクラメンに先生の持ってきた洋酒の瓶と洋梨を取り合わせた絵。右は玄関に置くために買った正月の花を描いてみた。
風景画 4枚
紅葉の里山と冠雪の白山をバックの木場潟の絵。他3枚は小松市荒俣峡の紅葉の風景
水彩教室にモチーフとして持っていく花は、春から初夏にかけては庭の花が次々と咲くので持っていくのには困らない。とりあえずその時庭で一番きれいに咲いている花を切り取っている。ツツジやモクレンや芍薬など見た目にも華やかで描いていても気持ちが良い。
水彩教室で描いた絵 3枚
木蓮が毎年5月にきれいな花を咲かせるので毎年題材として描いている。ツツジも花盛りの時期は本当に鮮やかできれいだ。庭に2色のツツジがあるので描いたが切り取って瓶に入れると庭に咲いている時とは別の美しさある。
白の芍薬にちょうど咲いていたシランを組み合わせて描いてみた。
家で描いた花の絵 4枚
先生が持ってきた赤紫色の芍薬。細長い透明の花瓶がいい感じだ。花は赤紫色だったが仕上げたら赤色に見える。写真撮ってきたバラ園のバラの花を家で描いてみた。中心になる花と葉の部分だけを描き他は省略してみた。
教室のほかの生徒さんが持ってきたモチーフを写真に撮らせてもらって家で描いた。ガーベラとカラー。
木場潟公園で描いた風景画 4枚
最近の風景画は木場潟ばかりになってしまった。ウォーキングの途中でスケッチブックを広げて描くことも多い。今回は春から初夏にかけて新緑が濃い緑色になっていく季節の絵になった。
家の網戸を張り替えてみた。エクステリアの業者さんが毎年行っているキャンペーンの会場で、格安で網戸を張り替えてくれるイベントがあり、窓用の網戸は何回かに分けて持ち込み張り替えてもらったので、一通り張り替えていた。でも大きなガラス戸用の網戸は車で運びにくいのでそのままだったが、劣化で網が裂けて網戸の役目をしなくなっていた。
そこでDIYをしてみようかとホームセンターで網戸コーナーを見ていると、コーナーでは素人でも張り替えが出来るようにかなり親切な説明がされていた。網の規格や道具を確認していると、ローラーやカッターなどの工具とフリーサイズの押さえゴムと説明DVD一式がパックされたものがあった。網はグレーと黒色があり、網の細かさも何社類かある。押さえゴムも太さが5種類ほどあるようだ。
網は黒色が人気があるようなので黒色に決め、細かさは標準の24メッシュにした。押さえゴムは家の網戸のサイズが分からなかったが、パックされているものは3種類の太さに対応できる優れものだった。
早速購入してきて、まずパックの中身を出して工具を確認し、DVDを見て張り方の手順を頭に入れた。網は一番広い幅のものを買ってきたが1サイズ狭くても良かったようだった。
網戸は上下2段に分かれているので別々に貼ることになるので、枠のサイズに上下10センチほどの余裕を付けて網をカットし、網目が斜めにならないように上下左右を確認して、枠の上に置き、押さえゴムを隅の方からローラーで枠の溝に押し込んで行き、ぐるっと一周したらゴムをカット。
余った網を専用カッターでカットしたら1面終了。同様にもう一面も張り終えて、不ぞろいのカット面をハサミで切り揃えたら完成だ。途中網がたるんで皺になったところもあるが、部分的に押さえゴムを外して網を引っ張りながらゴムを押し込んだら皺がなくなった。
窓枠にはめたところ。網は縦横とも斜めにならず、ピーンと張っている。プロ並みの出来栄えだ。思ったよりもうまくできたみたいだ。自画自賛、自画自賛
教室では花や果物をモチーフにして絵を描くが、モチーフの材料は生徒さんが持ってきたり先生が持ってきたりする。花屋さんで調達することもあるが、自宅の庭に咲いていたものを持ってきたりするので季節感のあるものがよく登場する。別の生徒さんが持ってきた花を見て、もうこの花が咲く時期なんだと改めて思うこともある。
水彩教室で描いた絵 4枚
(左)コスモス (右)ガーベラ
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(左)コリウスとアケビ (右)秋明菊と石蕗とホトトギス
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自宅で描いた花と静物の絵 3枚
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木場潟の風景画 2枚
(左)周辺の黄色く色付いた田んぼ向こうに小松ドームの白い屋根と遠くに富士写ヶ岳が見える秋晴れの風景画。(右)晩秋の晴れた日周回路沿いの桜の葉が赤く色付いてきれいだった。
那谷寺の紅葉の絵 1枚
那谷寺は紅葉の名所でドウダンツツジやモミジなどが赤や黄色に色づいて鮮やかだった。観光客もたくさん訪れていた。