無料ブログはココログ

趣味

2025年6月29日 (日)

メダカの針子の生存率

メダカを飼育しているが冬眠明けの頃は40匹以上いたが、5月に何者かに盗られて今は30匹弱となっている。5月中は産卵した卵を採卵して孵化用水槽に移して孵化させようとしていたが、水温が上がらないせいかなかなか孵化しなかった。
 
盗難事件の後も産卵は続いていたので一安心だったが6月になると孵化する数が増えてどんどん針子が生まれるようになった。3日に1回くらい孵化水槽で孵化した針子の数を確認して針子用の水槽に移していた。途中、針子用水槽を1個増やして入れていた。
 
でも針子用水槽を覗いても針子の数がかなり少ないように思えたので一度数を数えてみようと思い、水槽の掃除もかねて別の水槽に少しずつ移し替えながら数を確認したところ、1つ目の水槽では投入数31匹に対して生存数が15匹となっていて生存率48%だった。2つ目の水槽では投入数117匹に対して生存数が33匹で生存率は28%だった。昨年や一昨年も孵化させて育てていたが、生存率はもっと高かった記憶がある。あまりにも低い数字にびっくりしてしまった。
Dsc_1124  
 
原因は何だろうかとネットで調べてみようと思ったが、以前利用したことのあるマイクロソフトの生成AICopilotを使ってみることにした。Copilotを開いて「針子の生存率が悪い原因はなにか」と質問をするとすぐ回答が返ってきた。何回かやり取りをした結果以下のような回答とアドバイスをくれた。
 
一番指摘されているのは過密飼育の割に容器が小さくて水量が少なすぎるという事のようだ。そういえば昨年は今年の様に短期間で大量孵化はしていなかったので大きい水槽への移し替えが間に合っていたのかもしれない。いずれにしろ水槽を大きくして水量を多くすることが大事なようだ。弱いエアレーションで動くスポンジフィルターを設置することも水質対策として大切そうだ。そこで早速昨年使っていた大きい目の水槽を取り出してきて針子を移しフィルターも設置した。これで生存率が安定してくれると良いのだが。
Dsc_1120  
 
 
参考 Copilotの回答(要約)
 
【 お話を伺うかぎり、今回の大量死の原因として可能性が高いのは以下の点です:
 
水質の悪化
容器のサイズから考えると、水量はかなり少なめですね。稚魚の数が多かったことに加え、水換えをほとんどしていないということで、アンモニアや亜硝酸の蓄積が起きやすかったと思われます。特に針子は水質にとても敏感で、少しの変化でも弱ってしまいます。
 
◆水換えの頻度
水量が少ない場合、毎日~2日に1回の少量換水(1/4~1/3程度)が推奨されます。
 
◆ 過密飼育
40匹や80匹をそのサイズの容器で育てるのは、やや密度が高めかもしれません。
 
◆ 餌やりのバランス
針子用の餌を少量とありますが、餌が足りなかった場合は栄養失調に、逆に多すぎれば水の汚れの原因に。
 
◆ エアレーションについて
エアレーションが間歇式なのは良い工夫ですね!ただ、ごく弱い泡で十分です。
 
🧐 改善のアドバイス
- 可能なら水量を増やす(容器を大きくするか水深を深めに)
- 定期的な換水を習慣にする
- 孵化後はある程度育った段階で間引きや分散飼育を行う
- 底にスポンジフィルターなどを入れて、水質の安定を図る 】
 
 

2025年6月28日 (土)

朝顔の初花が咲いた

2週間前に朝顔のクリーンカーテン仕立て用の網を居間の出窓の前に張った。当時は苗もまだ小さく蔓を伸ばし始めているものも数株だったので蔓がネットに巻き付けるものも数株しかなかった。その後好天が続いて水やりをしてもプランタの土がすぐ乾燥してしまうくらいだったのでなかなか蔓が伸びてこなかったが、10日ほど前から梅雨空になって雨がよく降ったせいで朝顔が急に生き生きとしてきて、葉が繁り、蔓が伸び始めた。
 
伸び始めた蔓をネットの縦糸に巻き付かせる作業が毎朝の仕事になった。蔓は一旦伸び始めると1日に5センチ以上伸びるので人の手で巻き付けてやらないとプランタの中でとぐろを巻いてしまい大変なことになってしまう。蔓を縦糸に巻き付けて上方向に誘引することでプランタの上の混雑を解消し蔓の整列にもなる。今日現在で95%くらいの苗が縦糸に巻き付いた。一番伸びている蔓は1m20cmくらいになり斜めにネットに這わせているので高さは1mくらいに達している。
Dsc_1114  
 
そんな中待望の初花が数日前に咲いた。同時に紺色の花が2輪咲いた。生い茂った葉の裏にひっそりと咲いていたが葉をどかして花が見えるようにした。
Dsc_1106_20250628115501
 
 
その後も毎日1~2輪が咲くようになった。今朝は紺色と水色の花が咲いていた。
Dsc_1111

グリーンカーテンの方は順調に成長していてネットに蔓を巻きつけて上に伸びていくのでプランタ上の混雑は解消し上の方にも花が咲くようになるだろう。一方行燈仕立てにした方は1つのプランタに苗を植えすぎたせいでプランタの上が大混雑状態だ。苗が全部蔓を伸ばし始めたが蔓を巻きつけるのは行燈の支柱と輪だけだが蔓の数が多すぎて容量オーバー状態だ。早々に2段目の輪にも巻きつかせる必要がありそうだ。
Dsc_1118  
Dsc_1117  
 
 
当初グリーンカーテン要員に予定していたが生育不良で行燈仕立て用に変更したプランタは、行燈仕立て用としてはちょうどよい生育状態になっているようだ。
Dsc_1115

2025年6月 8日 (日)

ミニ胡蝶蘭が咲き出した

2年前に買ったミニ胡蝶蘭の1つが花を咲かせている。もう1つも花芽が出始めているので1ヵ月ほどすると花が咲き出すだろう。ミニ胡蝶蘭については10年ほど前から花屋の店頭で購入して花を楽しんでいるが次の年も花を咲かせるのはなかなか難しい。翌年まで枯れずに生き残って花を咲かせるのは半分くらいで、3年目まで花を咲かせるのはめったにない。原因は冬の寒さ対策や水のやりすぎや日当たりが考えられる。だいたい冬の寒さでやられてしまうが、暖かい時期でも突然葉が全部落ちてしまって枯れるという事もある。
 
毎年店頭では12月か1月頃にきれいに花を咲かせているものが並ぶが、これは年末年始の需要に合わせて温室栽培で花の咲く時期を調整しているためで、家で育てていると花が咲くのは5月から7月頃になる。育て始めた当初はこの花期のズレを理解していなかったので前年と同時期になっても花が咲かないことで焦って失敗したこともある。
 
今年は1月頃に新しく1鉢を購入したが結局原因不明で枯れてしまって、昨年花を咲かせたものが生き残っている。昨年も花の咲くタイミングは1.5カ月ほどずれていたので今年も同じくらいズレそうだ。品種によって咲くタイミングもそれぞれのようだ。
 
花を咲かせたミニ胡蝶蘭
Dsc_1028_20250608102601  Dsc_1027    
 
花芽が伸び始めたミニ胡蝶蘭
こっちは上の方と根元の方の2カ所から花芽が伸び始めているので花が咲き出すと豪華になるかもしれない。
Dsc_1032
Dsc_1031  Dsc_1030   
 
 
 

2025年6月 7日 (土)

メダカの孵化活発化

先日何者かにメダカの成魚などを半数ほど盗られてしまい落ち込んでいたが、その時に既に採卵してあった卵が次々と孵化し始めた。また産卵床を確認すると丸い水槽の方では事件後も産卵床に卵が毎日のように産み付けられている。盗られずに残った少し小さめの若魚も産卵するようになっているようだ。
 
メダカを盗られたのは悔しいが、繁殖サイクルが残っていたことに少し安心した。孵化は当初低調だったが気温が高くなるにつれて孵化する数も増えて、今日現在で産卵水槽から針子水槽に移した針子の数は累計で40匹を超えた。でも針子水槽を覗いて数えてみてもなかなか正確には分からない。孵化したばかりの針子は体調3mmほどで幅は一番広い頭の部分で1mm以下なので濁った水の中では見つけるのさえ難しい。全部を数えるのは不可能だ。
Dsc08141
Dsc08140
 
順調に孵化が進んでいるので今後のことも考えて水槽に空気を送るソーラー式のエアーポンプを少し容量の大きいものに交換することにした。今まで使っていたものは1つの吹き出し口から出た空気を3つに分けてフィルターやエアレーションに使用していたが、容量が小さくて十分でなかった。そこで吹き出し口が2つある容量の大きいものを購入して設置した。
Dsc08151_20250607153901
Dsc08148
 
 
今までの装置に空気を供給してもまだ余力があるので、採卵水槽と針子水槽でもエアレーションをすることにした。空気の吐出量は極力絞って弱いブクブクになるように調節して水槽に入れた。これで2つの水槽とも酸欠になることはないだろう。
Dsc08146  
 
 
また先日盗難にあった丸形と四角の水槽には水槽に網をかけて小動物や鳥の被害は避けられるようにした。
Dsc08149
Dsc08150
 
 
 

2025年5月27日 (火)

メダカ泥棒

昨日午後に手前側に置いてある四角の水槽のメダカに餌をやろうとしたらなんだかメダカの数が少ないことに気が付いた。えさやりの時は一番に水面に浮かんでくる6匹の成魚がいなくなって水面にはまだ稚魚サイズの9匹ほどが泳いでいた、底の方で泳いでいるのかと思い目を凝らしてみるがやっぱりいないようだ。びっくりして簡易温室に入れてある丸形の水槽も見てみたがこちらもなんだが寂しい状態だ。よく見るとこちらも10匹ほどいた成魚が全然おらず稚魚や少し大きいメダカばかりになっている。

2つの水槽を合わせて成魚が15~16匹ほど、去年の春頃孵化した中くらいの大きさのものが15匹ほど、昨年秋に孵化した稚魚サイズが12~13匹の合計45匹ほどいたはずだが、今いる数を実際に数えてみると全部で22匹くらいしかいないようだ。

Dsc_1008

Dsc_1009

 

誰かが夜にやって来てこっそりと盗んでいったのだろうか、それとも鳥や小動物の仕業なのかだろうか。

最近は産卵の数も増えてこれから本格的に産卵や孵化が始まろうとしていた矢先にその主役になるはずの成魚が根こそぎいなくなってしまった。40個ほど採卵して孵化用水槽に入れてあるが採卵してある分が孵化したらそれで終了になってしまう。

それにしても一体だれか犯人なのだろうか。大きい成魚を全部を持っていく手口は人間の手口の様にも思える。人間だとすれば容器や掬い網も準備しているだろうしかなり計画的だ。でもそれほど高級な種類ではないので転売目的ではなさそうだし盗む理由がよく分からない。鳥や小動物の線も考えられるがそんな場合は現場に食べ散らかしなどの痕跡が残るはずだが水槽回りはきれいな状態だ。

取り敢えず水槽に金網を被て鳥や小動物を寄せ付けないようにしたが、犯人が人間だったら手で外してしまうし対策しようがない。

 

 

2025年3月22日 (土)

メダカの冬眠終了

我家のメダカは冬の間は冬眠状態だった。水槽の側面と底面を断熱材で覆い上面にも透明のポリカ板でフタをし、ポリカ板を内側に張った簡易温室に入れていた。この状態でエアレーションを止めて餌やりもやめて冬眠状態にしていた。3ヵ月ほど冬眠状態だったが2週間ほど前から暖かくなってきたので冬眠解除のため少しずつ防寒対策を外してきた。
 
1つ目は簡易温室の前面の引き戸側の断熱材を外し水槽の上面のポリカ板を外した。これでメダカの様子が確認出来るようになった。
2つ目は簡易温室に詰め込んでいた3つの水槽のうち一番小さい水槽を外に出して簡易温室の前に置き温室内の棚の配置などを変えた。
Dsc_0693
 
水槽の中を確認するとかなり水が汚れているようで巻貝も発生しているし緑色の藻も発生している。とりあえず簡単に掃除をしたが本格的に掃除をすると体力の弱っているメダカには良くないので掃除はほどほどにし水換えもせずエアレーションも起動させず様子を見ることにした。
 
冬眠を経て生き残っているメダカの数を数えてみたが丸い水槽には20匹くらい、4角の水槽には14匹くらい、一番小さい水槽には14匹くらいで合計50匹弱くらいはいるようだ。冬眠前に何匹いたか正確には覚えていないが50匹あまりだったはずなので何匹化は死んだようだが大半はなんとか冬を乗り切ったようだ。
Dsc_0680_20250322143801
Dsc_0695_20250322143801
 
 
餌は少し前からやり始めたしエアレーションは昨日から開始した。水換えや掃除はメダカに負担がかかるので体力回復を見て少しずつやっていくしかないだろう。今冬の冬眠はこれで終了になる。
Dsc_0683
水草のホテイアオイは水槽から出して冬越しをさせたものはほぼ全滅だったが、水槽内に残したものは枯れていないものもあるのでうまく育てればまた数が増えていくだろう。
 
 
 

2024年9月17日 (火)

メダカの自然減

昨年の冬眠前には36匹ほどいたメダカが冬眠明けに数えると数が減っていた。水温も下がり餌も食べずにじっと耐えているのだから弱い個体は死んでしまうこともあり得ることだと思っていた。
 
ところが春になって水温も上がり冬眠も終わった後に10数匹が立て続けに死んでしまった。冬眠明けはエアレーションやフイルターなども稼働させて餌も与え始めていたので何が原因か分からずちょっとショックだった。その後は安定しているが最近昨年の生き残りを数えてみると13匹ほどしかいなくなっていた。生存率30%くらいだ。今年春に孵化した稚魚が10数匹成長してきているので合計では30匹弱くらいだ。
 
昨年の秋は採卵や孵化が順調で大量の稚魚が生まれたことからこれが全部成魚になったら大変だと思い途中で採卵や孵化を中止したが、年間に自然減がこれだけあるのならある程度の数の稚魚を育てておかないと成魚がいなくなってしまう。メダカの寿命は2~3年と言われていて飼育環境が良ければ90%くらいは寿命まで生きるそうなので我が家の飼育環境はあまり良くないのかもしれない。
 
成魚と春に生まれた稚魚の水槽
Dsc_0224  
Dsc06164_20240917175101  
Dsc06163  
Dsc06156  
 
 
今年は7月頃には産卵しなくなっていたが8月頃から再開したので採卵をして別容器で孵化させている。針子から稚魚、稚魚から成魚へと成長していく途中でも数は減っていくし、成魚になってからでも飼育環境で数が減っていくので孵化させる数も自然減を見越して少し多めにする必要がありそうだ。
 
産卵した卵の孵化用の水槽(左手前のタッパー)と孵化した針子の生育用水槽(右の水草のある2個)
Dsc_0226  
 
孵化した針子の数は100匹ほどになっているはずだが全部が無事成魚になるわけではないが、それでも数としてはもう十分なのでそろそろ採卵も中止しなければならないだろう。
 
 

2024年8月 4日 (日)

ホテイアオイ

去年から知人にもらったメダカを飼育している。当初は100均の容器に床砂と水を入れて飼育していたが水草もあった方が良いだろうとペットショップでマツモとホテイアオイを買ってきて水槽に入れた。2種類の水草は冬までは元気にしていたが冬になり寒くなるとマツモが枯れてしまい、ホテイアオイも枯れ始めたので一部を別の水槽に移して保温材で水槽ごとくるんで冬越しをすることにした。
 
春になり冬眠が終りメダカの水槽を見るとホテイアオイは全滅状態だったが、別水槽に移して養生していた方はかなり枯れていたがまだ緑色をして枯れていないものもあったので、枯れた部分を取り除くと気温が上がるにつれて復活してきた。その後どんどんと繁殖して数も増え株も大きくなり、今ではメダカの水槽4つの他に養生用バケツ2つに満杯になってしまった。
Dsc_0120  
Dsc_0118_20240804174701
 
 
養生用のバケツに入れた方は水道水に入れてあるのでそれほど成長は早くないのだがメダカの水槽に入れた方はやたらと成長が早く葉がすごく大きくなる。メダカ水槽の水の方はメダカのフンや餌の食べ残しなどで富栄養化しているようだ。大きくなりすぎてメダカが見えなくなってしまうので時々養生用バケツのあまり大きくないものと入れ替えをしているが養生用のバケツの方が満杯になってきた。
 
 
先日養生用のバケツのホテイアオイに花茎が伸びているのに気付いた。
Dsc_0115  
 
最初に咲いたのは一輪だけだったが1日で萎れた後に、花の影にあった別の蕾が5つ今日同時に咲いた。
Dsc_0126_20240804174701  
 
薄紫色のグラデーションのある花でなかなか可憐な花だ。水草の名前がホテイアオイなので七福神の布袋様を連想してしまうが、ホテイアオイの葉の付け根のぷっくりと膨らんだ部分が布袋様の膨れたおなかに似ているところから名前が付いたのかもしれないが、花はどうも名前とは別物のようだ。
Dsc_0127  
 

 

2024年6月17日 (月)

メダカの産卵と孵化

昨年4月に知人からメダカを6匹もらって飼育し始めた。その頃はまだ飼育し始めたばかりで産卵や孵化について知識がなかったので特に何もしていなかったのだが、水槽に入れていたホテイアオイが水槽一杯に広がったので半分を水槽から別のバケツに移した。しばらくしてバケツの中にメダカの稚魚がたくさんいることに気が付いた。
 
バケツに移したホテイアオイの根の部分にメダカが産卵していてバケツに移した後で孵化したようだった。たまたま半分のホテイアオイをバケツに移したことで結果的に孵化した稚魚が成魚のいない環境で生き延びることが出来たわけだ。ちなみに成魚の水槽に半分のホテイアオイが残ったが稚魚はいなかった。稚魚と成魚が同じ水槽にいると大半の稚魚は成魚に食べられてしまう。
 
今年も産卵・孵化の時期になったが少し勉強して知識も得ているので、5月頃から水槽には産卵床をいくつか入れて置き、時々産卵床やホテイアオイの根の部分に産卵されていないか確認し、卵を見つけるとタッパーウエアの容器に採取した。
産卵床と産み付けられた卵(白い粒3個)
Dsc05617  
 
卵を孵化容器に入れ日当たりの良い場所に置き、蓋を少し隙間があるようにかぶせた。容器の底の緑色のものが卵や抜け殻。
Dsc05623_20240617194401  
 
1週間かけて全部で30個ほどの卵を採取し、容器を日当たりの良い場所に置いていたら採取し始めて10日ほど経った頃に容器の中で孵化が始まり稚魚が毎日数匹ずつ誕生している。毎日次々と孵化するので稚魚用に100均でプラスチック容器を買ってきて孵化した稚魚は孵化容器からそっちへ移すことにした。稚魚容器には稚魚が隠れたり出来るようにホテイアオイの小さいのを1つ入れておくことにした。
Dsc05613  
 
稚魚容器には現在30匹ほどの稚魚がウヨウヨしている。稚魚用の粉状の餌を与えているがあまり食べていないようだ。グリーンウォーターが良いと言われているが成魚の水槽の水で大丈夫だろうか。
Dsc05621  
 
 
昨年6匹で始めたメダカの飼育だが、昨年の冬眠前には全部で約45匹に増えていた。これ以上増えても困るので卵の採取や成魚と別水槽での孵化や飼育も中止していたので後半は数は増えていなかったが、今年冬眠明けで個体数を数えるとどうも減っているようでその後も連続で何匹か落ちたことあり現時点では成魚は36匹で10匹ほど減っている。あまり数が増えすぎても困るが自然減もあるようなので一定数は維持するくらいは今の稚魚を育てていくつもりだ。
 
 
丸型の水槽で冬眠明け後に成魚が何匹も落ちたので水質悪化などが原因かもしれない。その後餌やりは控えめにしている。
成魚の水槽 角型と丸型 水草を除けたところ
Dsc_0606  
Dsc_0608_20240617194401  

 

2024年3月25日 (月)

メダカの冬眠終了

3月に来た寒波が今冬の最後だと思うし、ここ数日は穏やかな日が続いていて世の中にいよいよ春めいてきたので、そろそろメダカの冬籠りモードを解除しなければならない。ネットで調べるとメダカの冬眠明けの時期は水温18℃が目安のようだ。

水槽に入れておいた水温計を見ると18℃になっているので冬籠りの冬眠をそろそろ終了することにした。昨年末に冬眠に入るときは水槽を保温材で覆い、水面には水温低下を防ぐ意味で水草のホテイアオイを水面全体に浮かべ、ポリカーボネードの端材で水槽に蓋をし、空気を送るブクブクも止めて水槽を簡易温室に入れた。

冬の間はほとんど水槽の中を見ることがなかったので無事に生きているか分からず心配だった。ポリカのフタを外すと水面一杯にホテイアオイが覆っていたが寒さで枯れて腐ったようになったところも3分の1ほどあったので、汚い部分は取り除いてきれいな部分を再利用することにした。ホテイアオイを一旦全部取り除くと水量はかなり減っていたが水はかなりきれいな様子だ。メダカはどうかなと探すと丸い水槽に24匹ほど四角い水槽には13匹ほど生存していた。冬眠前は40匹以上いたはずなので何匹かは死んでしまったようだ。

_dsc4631

 

水槽の壁面はかなり緑色の藻が付着しているので壁面をふき取り、掬い網で水の中のゴミを掬い出した。水がかなり減っていたのでカルキ抜きした水にお湯を足して18℃にして水槽に足し水した。


ホテイアオイのきれいな部分だけを水槽の水面に戻して、外しておいたソーラー式のエアレーションを接続したらブクブクと空気が出始めた。これでほぼ冬眠前の状態に戻したことになるが環境の変化でメダカが弱らないか少し心配だ。
_dsc4630

_dsc4634

_dsc4633

 

まだ寒い日もあるかもしれないので水槽は2つとも簡易温室には当面の間入れたままにしておき、もっと暖かくなったら四角の水槽を外に出すつもりだ。

これからはメダカも活動的になって来るので餌やりも忘れずにしなければならない。

_dsc4637

 

より以前の記事一覧