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桜紀行

2023年3月19日 (日)

道の駅の裏山の桜

木場潟ウォーキングに行くと帰りに時々道の駅「こまつ木場潟」に立ち寄ることがある。この道の駅の裏山はそれほど整備されているわけではなく自然のままに近いが遊歩道が作られていて高台に行くこともできる。

下の方には早咲きの桜の木が10数本植えられていて今真っ盛りに咲いている。木はかなり大きく遠目からも桜が咲いているのがよくわかる。桜の種類ははっきりとしないが早咲きで濃い目のピンク色の花などの特徴は河津桜に似ているが、花色が河津桜よりやや薄く終盤になると花の中心が濃い色になり河津桜ではないような気もする。

いずれにしてもソメイヨシノより2週間近く早く満開で見頃になっている。桜の下にシートを敷いて花見をしたい気分だ。
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近くの水路にシラサギが餌を探して立っていた。東京では桜の開花宣言があったしこれからいよいよ春本番だな。

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2023年3月17日 (金)

木場潟公園の早咲きの桜

木場潟公園の梅林は普通咲きの梅が真っ盛りになっていて、源平咲きの梅も1本の木がきれいに紅白に咲き分けている。


梅に気を取られていると早咲きの桜も咲き出している。

一番華やかなのは河津桜でほぼ満開状態になっている。南園地に5本植えられているが、2本は1度枯れて植え替えられたようなので木はまだ小さく花も咲いていない。残り3本のうちの1本も花数は少ないので実際は2本だけが咲き誇っている感じだ。
南園地の河津桜
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十月桜は昨年10月頃から咲き始めたが真冬の間は花も小さくて少なかったが暖かくなると同時に花の数も増え花も大きくなった。
十月桜
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最近咲き出したのが公園内に1本しかない早咲きの白い花の咲く桜だ。品種名は分からないがかなりの大木でソメイヨシノより2週間ほど早く咲く。今はまだ数輪の花が咲いている状態なので東京のソメイヨシノの開花宣言の基準と同レベルだ。
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2023年3月12日 (日)

蝶屋の河津桜は花盛り

白山市蝶屋地区の河津桜が満開に近い花盛りになっている。数日前にネット記事できれいに咲いているとあったのでそろそろかなと思っていたが、最近の20度超えの気温のせいで開花が一気に進んだようだ。

明日から少し天気も崩れそうなので今日見に出かけてきた。毎年見に行っているがいつもタイミングが少し早すぎて3分咲きや5分咲きの頃のことが多かったが今年は8分咲きくらいで濃い目のピンクの花が一斉に咲いているのは華やかできれいだった。
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まだ梅が全盛の時期に桜のトップを切って蝶屋の河津桜が咲き始める。植えられて10年近くたって木も大きく太く育ち枝ぶりも見事になってきて50本の木か一斉に花を咲かせると壮観だ。すっかり桜の名所になってしまったようだ。

満開は1週間後くらいらしいが、気温が高めで開花が早くなっているので早くなる可能性もある。

 

2022年4月19日 (火)

芝桜は花盛り/2022

先日の日曜日に「ロードパークなかうみの里」の芝桜を見に出かけてきた。5年ほど前にテレビだったか新聞だったかのニュースで「ロードパークなかうみの里」の芝桜が見頃と知って見に行って以来毎年見に行っている。

当時、場所などは以前から知っていたが芝桜が植えられていることは知らなかった。道の駅や売店があるわけでもなく、トイレと展望用のあずまやと30~40台くらい止められる駐車場があるだけでドライバー用のトイレ休憩用の場所くらいの認識だった。

今年、「古代桜」の満開を見に行ったついでに立ち寄って見たがその時は芝桜はまだ部分的にしか咲いていなかったが、自宅の芝桜が満開に咲いているのを見てそろそろ咲いているだろうと思い出かけてきた。

駐車場の南側の法面の部分全体に絨毯を敷き詰めたようにカラフルになっている。ピンク、白、濃いピンク、薄紫の花と緑色が入り混じって鮮やかできれいだ。芝桜は雑草のようなしぶとさがある一方で環境が合わないと枯れたり雑草に負けたりして消えてしまう。これだけ毎年咲かせるのは世話も大変なんだろう。
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あずまやの展望台からは新緑が芽吹き始めた里山の向こうに雪が少し解け始めた春の白山が見えた。

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帰り道に地元の古墳公園の八重桜を見てきたが少し時期が遅かったのか、花はきれいに咲いていたが葉がかなり出始めている。関山という品種なので花と葉が同じ頃に出るのかもしれない。
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2022年4月17日 (日)

花筏/2022

ソメイヨシノはここ数日雨だったこともあり全部散ってしまって完全に葉桜になってしまっている。少し前、桜が散り始めた時に木場潟公園へウォーキングに出かけると風が吹くたびに花びらがひらひらと舞い散っていた。

周回路沿いには落ちたはなびらが積もっている。

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水路のある場所では水路に落ちた花びらが流れながら塊りになっている。桜並木横の水田ではすでに春耕が終って水が張られているが、一番手前の水田全体に落ちた花びらが広がって水面が桜色になっている。
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水路は最終的に水門前まで流れ着きとどまっている。水はポンプによって木場潟に注がれるが花びらはポンぷ室の手前で止まってしまい行き場がないため花筏となって水面全体を桜色にしている。
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今年の桜は開花は遅れたが急に暑い日が続いたため咲いている期間は短かったようだ。

八重桜もほとんど終わりかけているので今年の桜紀行はこれで終了だな。また来年桜が咲くのを楽しみに待つことにしよう。

2022年4月14日 (木)

ハナモモ・八重桜・枝垂れ桜

ソメイヨシノはそろそろ散り始めたが、替わってハナモモや八重桜が咲き始めた。ハナモモは例年ソメイヨシノがピークを過ぎたころに満開を迎えるので、同程度の時間差で開花時期を迎えているが、八重桜はソメイヨシノのピークから1週間ほど過ぎてから開花が始まるはずなのにほぼ例年と変わらない時期に開花している。

木場潟公園の南園地の薬草園ではハナモモの花が咲き誇っている。
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周回路沿いの八重桜も花が咲きだした。木場潟公園では桜といえばソメイヨシノが主で八重桜は数は少ないがソメイヨシノが終ったころに濃い色の花を咲かせるので遠目にもよく目立つ。この八重桜は関山という種類かな。
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舟小屋の近くの八重桜は3本ありかなり大きな木になっていて木全体にピンクの花を咲かせているので大きな塊になっていて対岸からでもよく目立つ。

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北園地には枝垂れ桜が10本以上植えられていてソメイヨシノと同時期に咲き始めるが、花期が長いのかソメイヨシノが終った後もきれいに咲いている。

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2022年4月11日 (月)

木場潟の桜と白山眺望

先週の金曜日は朝から絶好の快晴が広がっていた。雲一つない日本晴れでおまけに前日の夕方から降っていて朝にはすっきりと上がった雨が空中の塵やほこりや花粉などを落としてくれたせいか空が真っ青で山がクリヤに見える。

前回木場潟公園に行った際は桜は8分咲きくらいだったのでその後満開になっているはずだ。これは再度木場潟公園の桜を見に行かない手はない。翌日は土曜日なので家族連れがどっと出て駐車場も満杯になるはずだし行くのは今しかないと思い午後に早速出かけてきた。

予想通り桜は満開でしかも雲一つない晴天に真っ白な白山がくっきりと姿を現している。ここ数年こんなきれいな木場潟公園と白山の姿は見たことがない。青空と白い白山の組み合わせなら冬の間に何度かチャンスはあるが、それに桜の満開が加わると全部同時に見られるチャンスは数年単位でしかない。

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この日は全周のウォーキングはせず北園地を中心に西側の白山眺望スポットから東側の千本桜之園の桜のトンネルまでを往復してみた。

まずは北園地からの眺望
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北園地の西側の前川にかかる橋の上からの眺望

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北園地の西側の千本桜之園の桜のトンネル
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普段見慣れた景色が、ある日突然これほどまでに華やかで艶やかに変身すると溜息しか出なくなる。夢中でシャッターを切ったが天気が良かったこともあり、みんなきれいに撮れていて失敗作はほとんどないくらいだった。

 

 

2022年4月10日 (日)

能美市物見山運動公園の桜/2022

能美市の物見山運動公園は能美市役所の前にある公園で野球場などの運動施設が整備されている。その周辺の緩やかな起伏のある公園には何種類かの桜の木が植えられていて花の色も異なるので桜が満開になると変化のある桜が楽しめる。5~6年前に市役所に用事があって行ったときにたまたま見つけた桜ポイントだが、それ以来気に入って毎年見に行っている。白い桜の中のピンクの桜が鮮やかできれいだ。
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桜は丘陵の起伏に従ってうまく配置されているので、桜並木や土手の桜のような一直線に植えられている感じはなく自然の林の中にいるようなリラックスした感覚になる。この日は新一年生連れの親子が3組写真を撮ったりして桜を楽しんでいた。子供たちは黄色のカバーのランドセルを背負ったまま桜の下を走り回っていて微笑ましかった。
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公園内では古くからの施設の周辺に植えられたソメイヨシノの大木もありこちらは圧倒的なボリュームで通路に覆いかぶさって咲いている。

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2022年4月 9日 (土)

梯川土手の桜とう川古代桜

今回も小松市の桜の記事になる。

小松市の大野町地内の梯川土手には桜が植えられていてかなりの大木になっている。大きく枝を張っているので川面にも反対側の道路にも覆いかぶさり、隣同士の枝もくっつきあっているので土手全体に桜の花の塊をかぶせたようになっている。

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ソメイヨシノは水との相性が良いようで水辺によく植えられているし風景的にも水辺の桜は良いものだ。でも水分が多すぎるのは苦手のようで土手のように盛り上がって水はけのよいところが良いようだ。また桜は日当たりを好むが、水辺は太陽のほかに水面からの反射光もあるので生育がよく、特に水辺側の枝がよく伸びると言われているようだ。
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橋の上から土手の桜を見ると川面に桜の花が映り込んでなかなかきれいだ。

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土手の桜から梯川を2Kmほど下ったところに「う川古代桜」がある。ここは小松市の桜の名所にもなっていてかなり太い幹回りのソメイヨシノの古木が6本あり、大きく枝を張って遠くから見ると桜の塊に見える。樹齢は90年でソメイヨシノの平均寿命はとっくに超えているが6本とも元気一杯の様子だ。周囲には枝垂れ桜も植えられ、菜の花も桜に合わせて咲くように植えられていて色彩的にもきれいで春らしい。
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十二ヶ滝の桜と千恵子桜

今年も桜がほぼ満開となったので毎年している近場の桜の名所を巡ってきた。写真も撮りためてきたので、その中から今回は小松市の十二ヶ滝の桜と千恵子桜を記事にしようと思う。また次回は同じく小松市の「う川古代桜(いにしえざくら)」と梯川土手の桜を記事にしてアップする予定だ。

10年以上も毎年桜巡りをしていると、最初の頃は新しい名所を探し出しては紹介を兼ねてブログに載せるという意識が強かったが、最近は桜を見に行くのではなく桜に自分を見せに行くという意識が強くなっているような気がする。毎年行っている桜に「今年も生きているぞ!!会いに来たぞ!!」と自分自身の生存証明をしているような気持ちだ。

まず小松市布橋町の十二ヶ滝だが、滝自体がなかなか絵になる景色だが桜の時期はさらに見栄えがする。滝壺の周囲は元々桜の大木で囲まれていて、滝の正面になる上流の土手に植えられた桜の木も大きくなってきたので、遠景、近景とも桜ですっぽりと囲まれたように見えるようになった

十二ヶ滝と桜
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上流の土手の桜
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十二ヶ滝と桜から車で5分ほど更に山間の方へ走ると千恵子桜のある松岡町に着く。集落の外からでも民家の屋根を超えて大きく枝を広げる千恵子桜を見ることができる。千恵子桜は大木ではあるが樹齢は70年くらいの枝垂れ桜で大木としては比較的樹齢は若い。

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千恵子桜は山間にあるためか平地の桜よりは少し遅れて咲く。この日もまだ5分咲きくらいで天辺は咲いているが枝垂れている先の方はまだ蕾のようだった。

より以前の記事一覧