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桜紀行

2024年4月22日 (月)

木場潟の八重桜

ソメイヨシノは既に散って葉桜になり枝の先に咲き残りの花がわずかに咲いている。花の期間は長くて10日間ほどしかない上に満開と言える期間は実質3日間ほどでしかない。天候にも左右されるので晴天で満開の桜に会えるのは時期は更に短くなる。そんな中で今年は晴天で満開の桜に雲一つない白山も加わってピンポイントで桜を堪能した。
 
ソメイヨシノが終ると一気に寂しくなってしまうが、遅咲きの桜は咲いているし八重桜も咲き始めるのでソメイヨシノほどではないがまだまだ華やかな感じは残っている。昨日は久しぶりに木場潟ウォーキングに出かけてきたが、周回路沿いには遅咲きの枝垂れ桜や白い花の桜が咲いていたが八重桜も咲き始めていた。以前からまとまって咲いている場所は何カ所か知っていたがそれ以外の場所でも結構咲いていた。八重桜は花色はピンクの濃い目のものが多くて鮮やかなのだが、周囲の木々の新芽の緑色に混じってしまい鮮やかさが半減してしまっている。
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周囲の新芽の緑がない時期に咲くソメイヨシノはインパクト十分だが、新芽の出始めた中に咲く八重桜は周囲の景観に馴染んだどっしりとした存在感がありこれはこれできれいだ。
 
 
 
 
 

2024年4月18日 (木)

こまつの杜の八重桜

小松駅の東側に「こまつの杜」と言う施設がある。名前の通り小松市は建機メーカー「コマツ」の創業の地で、以前小松駅の東側には小松工場があったがその後小松工場は他へ移転することになり大きな跡地が残ったが、この跡地の一部に「こまつの杜」が作られた。加賀の里山を再現したエリアやコマツの100年の歴史を振り返る「歴史館」や「未来館」などがありイベントなどが行われている。
 
以前地元の桜巡りをしていた際に八重桜が何種類か植えられていることを知り、以降は八重桜の時期には毎年訪れていたが、駅の東側エリアが新幹線の線路や駅舎の工事が始まり入り口や駐車場もよく分からなくなってしまったので直近3年間ほどは八重桜を見に行っていなかった。
 
新幹線は延伸区間の営業運転も開始され小松駅周辺の工事が終わっているのでもう大丈夫だろうとインターネットで「こまつの杜」の入口や駐車場を調べて出かけてきた。入り口は北側と南側の2カ所ありメインの北側入口から入ると中に大きな駐車場があった。これまでは駅のロータリーに短時間駐車して南側入口から入り八重桜だけ見て出ていたので全体を見ることはなかった。
 
今回は北側入口から入ったので里山エリアの桜を見ながら南に向かって歩いた。里山エリアにはまだ桜が咲いていた。葉も出ているので山桜系の品種かもしれない。
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里山エリアを抜けると目の前に大きな建機が2台現れた。鉱山で使用されるダンプトラックと油圧ショベルで、以前はダンプトラックだけが展示されていたが油圧ショベルが追加されたようだ。2階建ての建物のような建機の大きさに圧倒されつつあまりの大きさに出てくる声は「あはははは」の笑い声しかない。油圧ショベルは土塁の上に乗っているので3階建ての建物のようだ。
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建機の展示エリアの近くに八重桜ゾーンがある。3年ほど見ないうちに幹も枝も太くなって樹高も高くなっている。花は少し時期が早かったのか木全体が咲いている状態ではなく部分的に咲いている状態だ。種類によっても違っていて普賢象は蕾ばかりで全く咲いていなかった。定番の関山は部分的に咲いているが時期的には少し早いようだ。
 
桜の木に品種名が書かれた札が付けられていたので品種名と写真をアップする。
 
関山
八重桜の定番品種 葉は茶色っぽい色で桜餅に使用されている
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一葉
花の中心の雌しべが葉のように1本飛び出しているので名前が付けられたようだ
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紅華
名前の通り濃い目のピンク色
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福禄寿
七福神の名前の付いた縁起の良い桜
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梅護寺数珠掛桜
少し時期が早くてまだ大半が蕾だ
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ウコン 花は薄い緑色をしている
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御衣黄 花はウコンより緑色が濃くて葉の色と変らないくらいだ
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2024年4月13日 (土)

近場の桜巡りその4/2024

先日晴天の日に芦城公園と木場潟の桜を見てきたが両方とも満開でとてもきれいだった。木場潟公園の方は前回ブログにアップしたので今回は芦城公園の桜の記事をアップすることにする。
 
4月前半の今の時期は桜の追っかけをしてブログに載せているので結構慌ただしい。病院通いなどの予定などもあり合間を縫って桜巡りをしている。今回は先日訪れた芦城公園の桜の記事になる。芦城公園は小松市の市街地の中央部にあり小松城の三の丸跡地にに明治になってから作られたもので市民の四季折々の憩いの場になっている。
 
古くからある公園なので桜の木は古木が多いが、枝を広く張っているが樹高は全体にそれほど高くはない。桜の時期には桜の下でシートを敷いて花見をする人が多い場所だ。この日は午前中だったので宴会をする人はいなかったが、シートを敷いてお弁当を食べながら花見をしたり保育園児の団体が先生に引率されて花見をしていた。ボンボリも設置されていて夕方には灯がともるのだろう。
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屋台もいくつか店を出していたがまだ客は少なくて手持無沙汰の様子だった。夕方になると人でも多くなるのだろう。
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2024年4月11日 (木)

近場の桜巡りその3/2024

一昨日近場の桜巡りをしたときに午前中に訪れた場所については既にブログにアップしたところだが、実際には午後に木場潟の桜も見に出かけていた。でも午前中は青空が出るくらい天気も良くて明るかったのだが、午後になると急に曇り始めて時々雨粒も落ちてきていた。また桜も8分咲きくらいで写真を撮っても今一つきれいには写らなかった。その後夕方からは本格的な雨になり昨日も一日雨模様だった。
 
今日は朝起きると雨も上がって青空が広がっている。これはもう一度木場潟の桜を見に行くべきだと思い出かけることにした。新聞では芦城公園の桜も満開と出ていたので木場潟の前に芦城公園にも立ち寄ることにした。芦城公園の桜については次回アップすることにして今回は木場潟の桜をアップする。
 
木場潟北園地の駐車場に着いて様子を見ると雲一つない青空に真っ白な白山が遠景にあり近景には満開の桜というなかなか巡り合わない組み合わせが実現している。毎年これだけ好条件が揃うタイミングはそうそうない。平日になのに人出も多くあり皆晴天の下の満開の桜を満喫していた。
 
青空、満開、白山いずれも絶好のタイミングだったので千本桜之園と白山を入れてパノラマ写真を撮ってみた。
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延伸区間が営業運転開始となった新幹線が桜の中を走り抜けていった。
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2024年4月10日 (水)

近場の桜巡りその2/2024

梯川上流の土手の桜並木を見たので次に「う川古代桜」を見に行こうと車を走らせていると「ロードパークなかうみの里」の芝桜が咲いているのが目に入った。通り道なのでちょっと立ち寄って見た。駐車場の法面に芝桜が植えられていて例年は桜より少し遅れて咲くのだが今年は桜が遅れているのでタイミングがあったようだ。まだ少し時期が早いのかまだ咲いていない部分もあり絨毯を敷き詰めたようなとは言えない状態だった。それでもピンクの色が鮮やかだった。
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この後2分くらいで「う川古代桜」に到着した。この場所は旧北陸鉄道小松線の終着駅の鵜川遊泉寺駅があったところで当時植えられたソメイヨシノが樹齢90年を超えて6本残っている。ソメイヨシノの寿命は60年くらいなのでかなりの長寿桜だ。敷地には黄色の菜の花も植えられていてこれもきれいだ。ただ濃いピンクの枝垂れ桜はまだ蕾なのでもう少し後の方がもっときれいになるだろう。
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少し咲いていた枝垂れ桜の花
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次に、物見山の桜を見ようと運転していると今度は桜生水の案内板が目に留まった。そこで桜生水(さくらしょうず)にも立ち寄って見ることにした。桜生水は古くからある泉で昔は桜の大木に覆われていたのが名前の由来とのことだが、大木は道路工事などで伐採され今はその後に植えられた桜の木が大きく育っている。泉は平成の名水百選に選定されている。さくらしょうずという泉の名前がきれいな響きだ。
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いろいろと寄り道をしていたら昼近くになっていたが、予定通り能美市の物見山の桜を見に車で向かった。物見山の桜は古くからの桜の区域と新しく出来た区域があって雰囲気ががらりと変わる。昔からある方は全部の桜がソメイヨシノの大木で太い幹と広く広げた枝に圧倒される
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新しい方の区域はソメイヨシノ単一ではなくいろんな種類の桜が植えられていて白い桜もあればピンクの桜もあり変化があってきれいだ。
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この日は午前中は青空も出ていて白色やピンクの花と青空の対比もきれいだった。
 
 

2024年4月 9日 (火)

近場の桜巡りその1/2024

東京の桜が満開になったとニュースで言っていたが金沢の桜も満開になったと昨日のテレビで言っていた。私は毎年桜の季節には小松市・能美市の近隣の桜の名所を何カ所か巡り歩いているので、今年も桜の情報が気になる。全体的には満開一歩手前まで来ているようだが、昨日は午後夕方から雨になる予報も出ていたので、例年と同じ箇所を訪ね歩いてみることにして午前中からカメラを持って出かけた。

まず一番最初に訪れたのは小松市布橋にある十二ヶ滝で、山間ではあるが比較的平坦になった地形に突然落差3mほどの滝が出現する。周囲には元々あった桜の大木の他に新たに植えられた桜もあり樹齢20年ほどたって立派になっている。滝を囲むように桜があり上流の川沿いにも植えられていて一番気に入っている桜スポットのひとつだ。
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次に向かったのは5分ほど離れたところにある松岡町の千恵子桜だ。大きな枝垂れ桜で樹齢は74年になり山間の集落の民家の横に立っていて遠くからでも集落の屋根越しに桜が見える。名前の由来は下の写真の説明の通りだが今もボランティアの人によって大切に維持管理されているそうだ。
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次は十二ヶ滝の下流の小松市大野町地内の梯川の土手の桜並木に向かった。桜は土手の土が流れるのを防ぐために植えられているのだろうが水辺と桜は相性が良いようでこの場所の桜も生き生きしている。川の上に枝を伸ばしても邪魔にならないので自由に枝を伸ばしている感じだ。
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桜巡りはまだ続くが今回のブログはここまでで以降はその2・その3で掲載予定。

 

 

2024年3月30日 (土)

道の駅の裏山桜再訪

先日道の駅の裏山を記事にしたが花数も少なく5分咲き程度だったので再度訪れてみた。今回は花が満開状態になっていてソメイヨシノに花の形や色が似ているのでソメイヨシノの満開かと勘違いしそうだが木の形は横に広がるソメイヨシノに対して上に伸びているので見上げるような高さに花が咲いている。
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前回は天候も曇り空であまりすぐれなかったが今回は晴天でもあり青空を背景にした花がきれいだった。
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近くに植えられているハナモモも前回よりは花数が増えたがメインの枝はまたまだのようだ。
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2024年3月21日 (木)

木場潟道の駅の裏山の桜/2024

いつもよく行く道の駅の裏山に今頃咲く早咲きの桜がある。花の咲く時期的には河津桜と同じ頃なので河津桜なのかなと思っていたが少し違うような気もする。河津桜はピンク色が濃いめなのだがこの桜は河津桜ほど色は濃くない。しかも木はかなり背が高い。幹回りの太さの割には上に成長するようだ。

先日立ち寄って見たが少し早かったのかまだ五分咲きくらいのようでこれからの雰囲気だった。高い枝の方までかなり蕾を付けているようだ。
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この場所にはハナモモも植えられているが、こちらはまだ早すぎたようで部分的に蕾が膨らみだしていて数輪花を咲かせていたが、全体としてはまだのようだ。
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2024年3月13日 (水)

木場潟の河津桜もきれいだ

先日は白山市蝶屋地区の河津桜を見てきたが、木場潟南園地の河津桜もちょうど咲く時期になっているので昨日木場潟ウォーキングに出かけてきた際に立ち寄って見てきた。蝶屋地区の数100mに及ぶ桜並木と比較するとはるかに規模は小さいが、ウォーキングコースの途中にありウォーキングのたびに蕾が大きくなる様子を見ているので愛着がある。


桜の木は5本植えられたが1本が枯れてしまいもう1本も枯死寸前から復活中だが小さいままで花を大きく咲かせるのは残りの3本だ。花は7分~8分咲きと言ったところだろう。蝶屋地区のものはまだつぼみが多くて全体に茶色っぽかったがこちらの方は全体にかなり開花しているのでピンク色がきれいだった。
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木場潟も河津桜が咲き出すと一気に春めいてくる。冬枯れの景色に色彩が戻ってくる感じだ。柳の大木は先端に新芽が萌え始めていて枯れ枝状態から少し黄緑色になっている。

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ちょっと前まで湖面を覆うようにいた水鳥もすっかり数が少なくなったようだ。そろそろ北へ帰り始めたようだ。日本海側の海岸線を北上して途中の潟や湖で休みながらシベリアの方へ飛んでいくのだろう。

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春と言えば木場潟の西側を通る北陸新幹線が3月16日に敦賀までが延伸開業となる。開業になれば頻繁に通過する車両を見ることになるが、今日は試運転中の新幹線の先頭車両を写真にとることができた。

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この後は2週間ほどすると早咲きの桜が咲き始めその次にはソメイヨシノが咲き始め一気に華やいだ春の装いになる。新幹線の開通で観光客の数も増えるだろう。

 

 

2024年3月11日 (月)

白山市蝶屋の河津桜を見てきた

河津桜で有名な静岡県の河津町では河津桜の最盛期も過ぎたようだが、県内ではいつも半月ほど遅れて咲き出すので今年もそろそろ咲き出しているかなと思い白山市の蝶屋地区にある河津桜の名所に出かけてきた。河津桜は早咲きの桜で本場の河津町では2月初旬から3月初旬下旬が開花時期になっているが石川県では3月初旬から中旬にかけて開花するようだ。

10年前に蝶屋地区に名所を作ろうと川沿いに50本の苗木を植えたのが始まりで今では苗木も育ち枝を大きく張り出すようになった。ここ数年は毎年見に来ているが川沿いの桜並木が堂々と咲き誇るようになってきた。

訪れた日は開花は5部くらいで係員の人に聞いたら満開は14日頃と言うことだった。この日は曇り空だったのとまだ蕾が多くて全体に茶色っぽい印象だったが、満開近くに咲いている木もあり咲いている花は華やかできれいだ。

青空の下で満開になったら華やかになるだろう。
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満開に咲いている木もあった。
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