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花探訪

2023年3月22日 (水)

山茱萸が花盛り

家の近くの田んぼの中に造園業者さんが植木を養生しておく畑がある。時々外から見てみることがあるが花を咲かせる木も植えられていてたまに咲いている花に出くわすこともある。

先日農道ウォーキングをしていた時に見ると黄色の花がたくさん咲いているのに気が付いた。以前から今の時期に咲いているもので当初トサミズキかなと思いブログに載せたこともあるが、今回近づいてよく見ると山茱萸のようだ。山茱萸の木はこの畑に10本くらい植えられていて一斉に木全体に黄色い花を咲かせているのはなかなかのもので黄色の桜が咲いたかと思えるくらいだ。早速持っていたスマホのカメラでパチリ。
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先日のお彼岸に墓参りに行った際、妻の父母のお墓の近くの畑にも山茱萸が咲いていた。毎年春のお彼岸の時に咲いているので今回も確認すると、木は小さいがちゃんと咲いていた。

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2023年3月14日 (火)

梅は満開 山茱萸も

梅が咲き始めた頃に小松天満宮と芦城公園の梅を見に行ったが、その後気温も上がり各地の梅も花盛りを迎えているので、真っ盛りの梅をもう一度見に行くことにした。

小松天満宮では前回咲き遅れていた濃いピンクの紅梅や白梅が真っ盛りに咲いていた。
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芦城公園では前回蕾のままだった樹齢150年の古木の梅の木が満開の花を咲かせていた。
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梅林の方の千鳥紅梅も前回は蕾ばかりだったが何本かの木が一斉に満開になっていた。

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梅林の近くには山茱萸が黄色い花を咲かせていた。これも早春に春を告げる花だ。
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梅は最盛期だが早咲きの河津桜も各地で咲いていて、いよいよ桜の季節がやって来る。

 

2023年3月 8日 (水)

木場潟の梅/2023

木場潟の梅は広い場所の割には木の数が少ない。桜の本数を考えると桁が1つ違う。周回路沿いには数本しかなく中央園地の梅林出数10本くらいだ。それでも3月になってからの快晴続きのおかげで一斉に咲き始めた。

梅林は白梅が多くあまり華やかでなかったが、紅梅も少し遅れて咲き始めた。
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毎年話題になる源平咲きの梅の木も白色が先行していたが紅梅も咲き始めようやく追いついてきた。1本の木に赤と白の花が咲くということで源平咲きと言われているそうだ。

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木場潟公園内ではないが近くの道の駅の裏山の紅梅が満開に咲いていた。青空に濃いピンクの花がよく映える。
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2023年3月 3日 (金)

芦城公園の梅/2023

先日の小松天満宮に引き続き今度は小松市の芦城公園の梅を見に行ってきた。芦城公園は小松天満宮の庭と比べると何倍も広い。もっとも公園全体に梅の木があるわけではなく公園の東側の一角が梅林となっている。梅林は古くからあるので梅の木は大きいものが多い。

梅林から少し離れた場所に樹齢約150年の梅の古木があり、毎年濃いピンクの花を咲かせるが遅く咲く品種のようで今年はまだ蕾のようだ。

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梅林の方へ進んでみると白梅や紅梅が咲き始めていて賑やかになっている。梅は品種によって咲く時期が異なるので、まだ蕾のものもあれば既に3分咲きくらいになったものもあり、早咲きの物ではややピークを過ぎて花ガラの目立つものもある。

紅梅
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加賀白梅

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青軸梅

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豊後梅

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小梅 実を採るために栽培するところもあるそうだ。

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濃いピンクの千鳥紅梅はまだ蕾ばかりだ
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2023年2月27日 (月)

小松天満宮の梅/2023

今日は朝から快晴で青空が広がっている。これまではこんな快晴の日はなかったが、3月も近づきようやく天候も安定して春めいてきている。先日我が家の梅が咲き始めたが小松天満宮の梅もそろそろ咲いているだろうと思い出かけてきた。

日差しがありぽかぽかと暖かい日は外に出ていても気持ちがいい。小松天満宮の駐車場に着き、梅の咲き具合はどうかなと境内の方を見ると鳥居の外側にある紅梅がいくつか花を咲かせ始めていた。まだ蕾の方が多いが開花し始めたようだ。

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通路を歩いていくと塀沿いに植えられている紅梅も咲いている。
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神門をくぐって庭の方に入ると梅林の梅がいくつも咲いていた。咲いているのは紅梅が多く白梅はまだ蕾が多いようでこれからの感じだった。
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梅が咲き出すといよいよ春だなと感じさせられる。境内にいる間にも何組かの参拝の人が訪れていたが梅を見に来る人と合格祈願に訪れる人の2通りがあるようだ。ちょうど高校受験の前の時期なので受験生やその親も学問の神様にお願いをしに来ているようだった。

 

 

2023年2月21日 (火)

初梅に雪

庭の紅梅は我が家の春告げ花になっている。今年は例年よりやや寒いせいか蕾のふくらみも遅れていたが最近ようやく日差しも増えてきたせいで蕾も色づき始めていた。

数日前からようやく数輪が開花して小さな紅梅を咲かせ始めたところだったが、今日はあいにく昨晩から降り始めた雪で外が薄っすらと白くなっていた。また午前中ずっと雪は降り続いていた。なごり雪のようなものなので少し積もってもすぐに溶けてしまうものだが、春だと思って咲き始めた紅梅にはやや厳しい洗礼となってしまったようだ。

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この紅梅は早咲きの部類の品種のようで例年かなり早く咲き始める。もっとも暖かい地方の様に1月から咲き出すことはなく早くても2月になってからなのだが、今年はやや遅く2月下旬になって咲き出したのだが、県内では兼六園などを除いてはまだ梅はあまり咲いていないはずだ。

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我が家の紅梅が咲いたので近隣の梅もそろそろ咲き始めるだろう。もう暫くしたら小松天満宮や芦城公園の梅林を見に行こうと思っている。

2023年1月23日 (月)

蠟梅(ロウバイ)

先日家の近くの農道をウォーキングしていたら、造園業の人が造園の際に使う樹木を養生のために植えている畑に黄色い花が鈴生りに咲いているのを見つけた。この畑は造園に使ういろいろな樹木が植えられているので時々外側から見ることがある。春にはトサミズキが咲いていたこともあるのでトサミズキにしては早いけどなあと思いながらあぜ道を歩いて近づいてみた。


よく見るとトサミズキではなく蠟梅のようだ。プラスチックでできたような肉厚で透明感のある黄色の花がたくさん咲いているし蕾もたくさんある。今の時期は辺りを見渡しても咲いている花は少ないので咲いている花があるとよく目立つ。
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まだ1月なのでトサミズキが咲くのは早すぎだと思ったが、蠟梅にしても少し早すぎるような気がする。そこでネットで調べてみると早いものなら12月末頃から遅いものでも2月頃には咲き始めるようなのであながち早すぎるというわけではなさそうだ。

地元の神社の氏子総代をしていたころ神社の境内に1本の蠟梅を植えたことがあり毎年花が咲くのを楽しみにしているが例年花が咲くのは2月の終わり頃から3月はじめ頃だったのでそれが普通だと思っていたけれど神社の蠟梅の方が通常より遅いようだ。
そこで神社の蠟梅の様子を見てきたがまだ蕾の状態で蕾も固そうだった。

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神社の蠟梅は成長が悪いのか樹高も人の背丈ほどしかないが、畑の蠟梅は日当たりも良くて肥料分も十分なのか4~5mくらいあり本来はそれなり大きくなる木のようだ。

以前からこの場所にあったのだろうけれど今まで全然気が付かなかった。例年1月は農道ウォーキングすることもあまりないので見逃していたのだろう。

 

 

2022年11月22日 (火)

荒俣峡の紅葉/2022

11月も中旬を過ぎ平地でも紅葉が真っ盛りとなっている。近場にある紅葉の名所は那谷寺の紅葉と荒又峡の紅葉だ。那谷寺の紅葉は庭園の紅葉の美しさがあるし、荒又峡の紅葉には自然の木々の紅葉の美しさがある。いずれもそれぞれに魅力があり、例年両方を訪れたりどちらか一方だけ訪れたりしている。

今年はどうしようかなと思ったが荒又峡に行ってみることにした。荒俣峡は梯川の上流の大杉谷川によって作られた渓谷で自然の紅葉の名所になっている。妻に熊除けの鈴を持っていくようにと言われた。荒又峡の近くにの道路は車が行き交っているのでまさか熊は出ないだろうと思ったが、念のため以前買った熊除けのベルを服に取り付けて行った。

駐車場に着くと駐車場の近くの木々も遠くの山も赤や黄色に紅葉していた。この場所は周囲が山に囲まれていて午後3時を過ぎると太陽光も山に遮られてしまい薄暗くなるが、この日は午後一番に行ったので谷底まで日差しは届いていて太陽に照らされた紅葉がきれいだった。
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駐車場から少し歩くと橋があり橋の中央部から階段で橋の下の中州に降りることができる。中州の木々は自然に生えた木ばかりで下草刈りなど少し人の手が入っているが基本的には自然のままの状態だ。中州の木はほぼ全部黄色に紅葉している。
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中州の一番低い場所から見る長寿庵の佇まいも風情があってなかなかいい感じだ。

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中州の上流側は赤や黄色などの紅葉もありきれいだ。
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荒俣峡を出てもう少し上流に向かうと川沿いに大きな銀杏の木が鮮やかな黄色に色づいていた。

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2022年10月17日 (月)

コスモス畑再訪

先日新聞に小松市津波倉町地内のコスモス畑が見頃になっているという記事があった。先月の24日にその場所に見に行っているが、その時はコスモスは疎らにしか咲いておらず同一の場所で数年コスモスを栽培すると咲かなくなるのかなあと残念に思いながら帰ったのだが、どうも見に行くのが少し早すぎただけのようだ。

コスモスは種蒔きから開花までに3ヵ月くらいかかり種蒔きの時期の違いで咲く時期も違ってくるようだ。同じ地域で早く咲くコスモスもあれば遅く咲くコスモスもあるのは種蒔きの時期が違うからのようだ。

数日前今度こそはとコスモスを見に出かけた。仮設の駐車場もあり花は摘んで持ち帰っても良いようだ。今回は前回と異なりたくさんのコスモスが満開で咲き乱れていた。

粟津温泉街方面

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コスモス畑越に小松ドームも見える

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粟津温泉を発見したとされる泰澄大師の銅像も見える

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コスモス畑は地元の環境保全会が耕作放棄地に植えたもので1.5ヘクタールの広さがあるそうだ。これくらいの規模のコスモス畑を見ると今年もコスモスを見たなぁ~という気になる。

 

2022年10月 5日 (水)

秋の金沢富樫の薔薇園

金沢南総合運動公園にあるバラ園のバラが見頃になったと新聞に載っていたので早速出かけてきた。毎年春と秋に見に行っているが春の方が新芽が出て溌溂とした枝に花が咲いていて花数も多い。秋は春より花数はやや少ないがなかなかきれいだ。行ったのが日曜日で天気も快晴だが気温はそれほど高くなかったので老若男女たくさんの人たちがバラの花を楽しみに訪れていた。
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バラ園は公園の一部となっているので行政の公的な事業として行われているので管理も良くされ花ガラも取り除かれていつもきれいな状態でバラの花を見ることができる。

今年はヒマワリ畑やコスモス畑やソバ畑なども見に行ったがいずれも規模が縮小されていたり栽培そのものがされなくなっていてちょっと期待外れだった。地域の活性化や景観保護などのため、農家や有志によりボランティア的に行われるものが多いせいか、数年は話題性があって続くものの、その後は規模が縮小したり休止してしまうことが多いようだ。

 

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