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花探訪

2025年5月14日 (水)

松任グリーンパークの藤とツツジ

世の中のツツジはいよいよ終盤となっている。ツツジが終盤という事は藤の花もそろそろ終わりそうかなと思い松任グリーンパークを訪れてみた。松任グリーンパークは全長300mくらいの藤棚が公園の広場を囲むように設置されていて最盛期には長く伸びた藤の花の房が風に揺れてなかなか壮観な場所になる。

藤の花は場所によって早く咲いたり遅く咲いたりするので近所の藤の花の開花状況から別の場所の開花状況を予測するのはなかなか難しい。やっぱり直接出向いて実際に確認するのが一番だろうという事で先日松任グリーンパークに出かけてきた。結果から言うとやはり最盛期は少し過ぎていて一番日当たりの良い場所の藤は少し萎れかかっていた。逆に日陰にある藤はまだまだきれいに咲いていた。房の先端まで花が咲いていて長さも長くなっていて風が吹くたびに大きく房が揺れていた。
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ツツジもまだきれいに咲いていてツツジと藤の花と新緑のの競演がきれいだ

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一部にはピンク色の部の花も咲いていてきれいだった。
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2025年5月13日 (火)

ツツジもそろそろ終盤かな

あれだけ咲き誇っていた我が家の庭のツツジも少し前から萎れて花が落ち始めた。ブログに載せなければと思っていたが、今の時期は庭仕事やメダカの世話などしなければならないことが多くてついつい後回しにしていた。このままでは投稿のタイミングが過ぎてしまう。

5月のGWの頃は我が家の庭が一年で最もカラフルになる時だ。その中でもやっぱり主役はツツジになる。庭には赤色のオオムラサキツツジと薄紫色のツツジがそれぞれ2本ずつあり、この時期に一斉に木全体に鮮やかな花を咲かせる。ツツジの新緑の葉も伸び始めていてこの対比がとてもきれいだ。タイミングを合わせるようにベニカニメとノムラカエデの赤色の新葉が木全体を覆っていて明るい日差しと青空の下で全体が輝いて見える。

赤色のオオムラサキツツジは公園や街路の植え込みに植えられていてよく見かける品種だが、薄紫色のツツジは品種名は分からないがかなり古くから我が家の庭で咲いている。今の家に引っ越した時も前の家から移植してきたものだ。
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ツツジの花期が終りかけているので、土曜日に毎年見に行っている金沢の大乗寺山丘陵公園にツツジを見に行ってきたが、こちらはやっぱり盛りを過ぎていた。やっぱり一週間ほど遅かったようだ。広大な面積のツツジ園なので部分的にはまだきれいに咲いている所もあるが、全体にツツジの絨毯を敷き詰めたような景色は残念ながら見ることはできなかった。
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それでもまだまだ咲いているエリアもありそちらは十分きれいだった。

 

2025年4月24日 (木)

ロードパークなかうみの里の芝桜

ソメイヨシノや八重桜などの桜の季節はそろそろ過ぎ去ろうとしていて若葉の季節がすぐそこまでやって来ているが、桜シリーズの最後として芝桜が見頃を迎えている。

そこで今年も小松市の「ロードパークなかうみの里」の芝桜を見てきた。「ロードパークなかうみの里」はドライブの途中に休憩できるところで、トイレや休憩施設がある。物を販売している場所ではないので道の駅ではない。駐車場は30台くらいは駐車できそうだ。

4月には駐車場の斜面に植えられた芝桜が満開になり斜面がカラフルになる。また晴れた日は芝桜の向こうに雪の白山を見ることが出来る。
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芝桜の向こう側にまだ雪のある白山を望むことが出来た。
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2025年4月22日 (火)

水芭蕉とカタクリ

桜を見るために近隣の桜の名所を訪ね回っていると、道の途中や桜スポットの近くに水芭蕉やカタクリの花が咲いている場所がある。花の時期も桜の花の時期と重なるので毎年桜を見るついでに立ち寄って見ている。

小松市の布橋町には十二ヶ滝があり周囲に桜が植えられていて桜スポットになっているが、そこから車で2分くらいの場所に水芭蕉の群生地がある。水芭蕉と言えば尾瀬沼が有名で初夏に高原で咲くイメージがあるが、標高の低い場所でも群生地は各地にあるようでそんな場所では4月頃に花が咲き始める。訪れた時はちょうどよいくらいに白い仏炎苞が開いていた。仏炎苞は正確には花ではなく葉の変化したもので、花は仏炎苞の中心にある花序に小さな花が集まっている。
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これから葉はどんどん成長するが仏炎苞はこれ以上大きくならないので成長した葉に隠れてしまう。水芭蕉を見るにはこれくらいの大きさがちょうどよい。

次は小松市正連寺町のカタクリの群生地だ。
以前はもっときれいに咲いていたと思ったが今回は枯れた下草が目立ってカタクリの花があまりきれいに見えない。群生地と通路は鉄柵で仕切られていて以前は入り口から中へ入ることが出来たが昨年からは入り口が施錠されていて柵の外からしか見ることが出来ない。全体に見て管理は厳しくなったようだが丁寧に世話されている感じではなくなったみたいだ。柵内の群生地を見てもカタクリの数がかなり減っているようら見える。管理や世話をする人が変わって群生地の状態も変わったのかもしれない。
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2025年3月23日 (日)

梅再訪

我家の庭の紅梅がほぼ満開状態になったので、2週間前に訪れた時にはややフライイング気味でまだ梅の花があまり咲いていなかった小松天満宮と芦城公園を再度訪れてみた。
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小松天満宮は紅梅や白梅が咲き誇っていてちょうどよいタイミングだった。梅の場合はいろんな品種が梅林に植えられているので一斉に咲くことはないが、早咲きから遅咲きまで少しずつずれながら咲くので花も長く楽しめる。一方桜の場合は品種はそれなりにはあるが植えられているのはソメイヨシノなど単一の品種の場合が多く一斉に咲き始め同じタイミングで満開になり華やかだがその分花の終わりも一斉に来るので花期は短い。
小松天満宮では咲き終わった梅もあれば満開の梅もありまだ蕾のものもある。
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小松天満宮では例年梅が見頃の頃には受験生の姿も見られるのだが今年は花の時期が遅れたため受験時期を過ぎていて受験生を見ることはなかった。
 
 
次に芦城公園へ向かった。芦城公園には江戸時代からある梅の古木があるが遅咲きなので前回は蕾が固かったが今回は花が咲き始めていた。
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梅林の方も前回蕾の固かった紅梅や白梅が花を咲かせて華やかになっていた。芦城公園の梅は木に品種名が書かれた木札が付けられているのでどんな品種があるのか分かってよい。加賀白梅、青軸梅、小梅、豊後梅、千鳥紅梅などの梅が咲いていた。今回の再訪(リベンジ)は成功だったようだ。
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芦城公園では梅に混じって山茱萸が黄色の花を咲かせていた。
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2025年3月15日 (土)

芦城公園の梅

先日小松天満宮の梅を見に出かけたが、その後芦城公園まで足を伸ばして芦城公園の梅も見てきた。見てきたと言ったが実際には公園内の梅の木はほとんどがまだ蕾が固くて咲き始めているものは数えるほどしかなかった。そんな中で芦城公園の外にある小松市公会堂の前の紅梅が2分咲きくらいで何とか梅の花を見ることが出来た。
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公園の梅は梅林の方で少し咲き始めているのが1本だけあったくらいでやっぱり例年と比べると2週間くらい遅れているようだった。通路側に植えられている白梅の小梅は例年紅梅よりも少し早く咲き始めるので今年も何本かは花を咲かせているしそれ以外のものも枝先に白い蕾を膨らませせていた。
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この分だと梅はきっちりと例年より2週間は遅れそうだがその後の河津桜やソメイヨシノは遅れを挽回してくるだろうから今年の梅から桜への開花前線は慌ただしくなりそうだ。

 

 

 

2025年3月13日 (木)

小松天満宮の梅

自宅の庭の紅梅は2日ほど前から咲き始めて今は複数の花が咲き出した。根元のクロッカスも花数が増えてきて例年より2週間遅れで我が家の春告げ花たちが咲き出したが、毎年同時に咲いていた沈丁花が株ごと枯れてしまって見られないのはちょっと残念だ。
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我家の紅梅が咲き出したので小松天満宮や芦城公園の梅もそろそろ咲き出したかなと思い数日前に訪れてみた。小松天満宮の駐車場に車を止めて鳥居の内側をのぞき込むがいつもなら咲いている紅梅がまだほとんど咲いていないようだった。境内の梅林でもピンクの花が疎らに咲いているくらいで、やっぱり例年と比べると2週間くらい遅れているそうだった。
   
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ちょっと早かったようなので10日ほどしたらまた来てみよう。
 
この後芦城公園に向かった。
 
 
 

2024年11月21日 (木)

荒俣峡の紅葉

秋も深まりそろそろ冬に移行する季節になった。今年は9月が暑かったせいか紅葉が遅れているとニュースで言っていたが、小松市の那谷寺は紅葉が見頃とのニュースもあった。今年は身近なところで紅葉している木を見ることはあまりなかったのだが、そういえばもうそんな時期かと再認識して毎年行っている小松市の荒俣峡に行ってきた。
 
荒俣峡は小松市の紅葉の名所として那谷寺と並んで名前があげられる場所で、梯川の上流で地形に沿って蛇行している箇所になり周囲の山々と川の中州の木々が紅葉してなかなかきれいだ。
 
駐車所について辺りを見回すと一部紅葉している木もあるが全体にはまだ緑色のところも多く例年と比べても少し紅葉は遅れている感じがする。
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川に架かった橋の中央部から川の中州に降りることが出来るので降りてみたが、最近は熊の出没がたくさんあるので中州もあまり深入りはせず橋の周囲だけを散策したが水の流れと同じ高さまで降りると紅葉した周囲の山々が壁の様にそそり立って見える。
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紅葉は真っ盛りとまでは言えなかったが充分晩秋の景色を堪能してきた。
 

2024年11月16日 (土)

庭のツワブキが咲き出した

我家の庭のツワブキが黄色の花を咲かせ始めた。ツワブキはこの時期民家庭や山沿いの日陰のところなどで見かける花だ。花は小さめだがかなり強めの黄色のはなで花が咲くと遠くからでも目立つ花だ。
漢字では「石蕗」と書いてツワブキと読み、漢字名は海岸などの小石の多い場所に生息していることから付けられたようだが、読み方のツワブキは艶のある葉の蕗の意味のツヤハブキが音便化したということのようだ。弱い毒性があるようだが灰汁抜きをすると食用になるそうでキャラブキとして食べられることもあるそうだ。
 
我家のツワブキは今の家に引っ越した時に前の家から移植したものと、10年ほど前に知人から貰ったものの2種類があるが、当初からある方は最近はちょっと元気がなくなっていて葉が出てきても大きくなる前に枯れてしまう。ここ数年は花も少なくなっている。夏の暑さが大きな原因だと思うが肥料不足や水不足などの原因があるのかもしれない。
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知人に貰った方は夏の暑さに痛めつけられているが秋には回復して葉も大きくなり花もそれなりに咲かせてくれた。
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貰った時は葉に斑点のある変わった品種のツワブキということだったのだが、最近は斑点がなくなって緑色一色になってしまった。緑色の葉白い斑点があると木漏れ日が葉に当っているような雰囲気になっていい感じだったのだが、場所や土などが変わると斑点が出なくなるのかもしれない。
 
 
 
 

2024年11月10日 (日)

庭の白椿が咲き始めた

毎年のことだが庭の白椿が花を咲かせ始めた。毎年10月の終り頃からポツリポツリと花を咲かせ始め冬の間は寒さの中では花は小さくなってしまうが3月に気温が上がるとまた元気にたくさん花が咲き始め5月頃まで咲いている。

例年10月の後半から咲き始めるのだが今年は10月が気温が高目だったせいか花の咲き始めも遅れていて11月の2周目くらいでようやく花を咲かせた。花が咲き始めても気が付いていなかったのだが地面に白い花が落ちていたので椿の木を見上げるといくつか咲いているのに気が付いた。

この椿の木は前の家に父が植えたものを今の家に引っ越した時に移植してきたもので、前の家の期間も含めると70年ほどの付き合いになる。冬に花を咲かせる白椿は珍しいので以前ネットで品種名を調べてみたことがあるが、白侘助という品種一番近いようだ。
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今はまだ暖かいので花はきれいに咲いているが、冬が本格化して寒さが厳しくなると花は小さく数も少なくなり寒さで花びらも痛めつけられて黄ばんでしまう。それでも風雪に耐えて春に暖かくなると元気に復活してくる様子は北陸人の生き方に似ていて共感してしまう。

 

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