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木場潟・白山

2023年1月30日 (月)

快晴の白山

例年1月は毎日どんよりとした鉛色の曇天の日が続き晴れた日は少ない。今年は特に後半は最強寒波のせいで雪の日が続き、ウォーキングにも出かけられず気分が晴れない。

そんな中1月の第2週目頃は珍しく数日晴れて青空が広がり白山もはっきりと見える日があった。白山本体は雪で真っ白になっていたが、平地や里山は12月末に降った雪もすっかりと解けて冬枯れの景色が広がっていた。早速木場潟へウォーキングに出かけてきたが青空を背景に白い白山がくっきりと浮かび上がりきれいだった。


3週間ほど前の景色だが気持ちの良い白山の写真なのでアップすることにした。

木場潟からの白山の写真だが、湖面は穏やかでカモがたくさん浮かんでいて、鏡のように青空と白山を映し出している。湖岸では葦が茶色くなっている。
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下の写真は自宅近くから取った白山の写真だが、木場潟からの写真とでは白山の形が微妙に違う。距離は9Kmくらい離れているので見る角度の違いでこれくらいずれるのだろう。白山の頂上付近には3つの峰があり木場潟からは大汝峰と御前峰の2つが見えるが、自宅からは3つが重なって一番手前の大汝峰だけが見えている上に少し手前にある四塚山も重なって見えているようだ。

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2023年1月13日 (金)

今年の柴山潟干拓地の白鳥

木場潟のカモもたくさん飛来しているので、柴山潟干拓地の白鳥ももう飛来しているはずだと思い先日白鳥を見に出かけてきた。でも今年の冬は暖かいので白鳥は柴山潟干拓地まで飛来していないかもしれない。

この日は朝からこの時期には珍しい快晴で青空が広がっている。柴山潟干拓地周辺に着いたが広いエリアのどのあたりにいるのか分からないので車をゆっくり走らせながら干拓地の方を見ていたが昨年いたあたりにも白鳥の姿が見えない。干拓地の反対側には白山が青空を背景に白く輝いている。

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そこで昨年も車を止めた道路沿いの駐車場に車を止めて外に出てあたりを見渡してみると昨年群れていた場所より少し離れた水田に白鳥が群れているのを見つけた。道路からは200mくらい離れているが農道は通行禁止になっているのでゆっくりと歩いて近づいてみた。近づきすぎても白鳥を驚かせてしまうので100mくらいまで近づいたところで立ち止まって高倍率カメラでズームして写真を撮った。

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昨年よりは数が少ないような気がする。昨年は200羽ほどいたが今年は120羽くらいのようだ。もっとも別の場所にもいるかもしれないので全体数が少ないとは言えないだろう。水の張られた田んぼの中や周囲の田んぼでゆったりと休んでいるようだ。真っ白なのは親鳥で少し灰色がかっているのは若鳥のはずだ。
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2023年1月 9日 (月)

木場潟のマガモ

木場潟ウォーキングは月に5回ほどのペースで出かけている。気候の良い季節は行く回数も増えるが、冬場は天候が悪いのでどうしても回数が減ってしまう。12月は後半雨や雪模様となる日が多かったため出かけたのは前半に2回だけだった。

北陸は冬場は特に天候が変化するので、晴れていると思って出かけても途中雨に降られることもあり傘は必需品になってしまう。12月に出かけた2回はビニール傘を手にもって歩いていた。暖かい季節は雨に降られても傘を差しながら歩くのも悪くはないが、寒い季節は途中降られた時のために傘を携行するが、最初から雨の場合ははなから出かけることはない。

そんなこんなで12月は近場ウォーキングも含めてウォーキングの回数が減ってしまい運動不足になってしまった。正月もあまり動かず食べてばかりいたせいか先日体重計に乗ってびっくりだ。12月も前年と比べると1Kgほど増えていたが12月と比べても更に1Kg増えている。これまでの体重の最重記録を更新してしまったようだ。

ウォーキングをしなければと思い少々天候が悪くても1月に入って2回ウォーキングに出かけてきた。1回目は本当にどんよりとした日だったが2回目は今の季節には珍しく青空の広がる日だった。

1回目の天気

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2回目は青空が出ていて日差しもあり湖面に浮かぶカモなどもきれいに見える。特にマガモの雄は頭の部分が光の当たり方によって緑色や青色や紫色に輝いて見える。高倍率のデジカメを持って行ったので頭から首にかけて輝いているカモを狙ってパチリパチリと写真に収めた。カモは光の方に向いているときに色が発現するようで、南に向いているとききれいに見える。北向きの場合頭は黒くしか見えない。カモは一定範囲の中を右に向いて進んだり左に向かって進んだりしているので発色も見えたり見えなかったりする。
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2022年12月14日 (水)

初冬の木場潟の水鳥

12月も半ばとなり、木場潟ではさすがに晩秋を彩っていた紅葉類も葉を落とし枝だけの木も目立つようになってきた。白山は冠雪はあったものの全体はもなかなか白くならなかったが最近一段と気温が下がったせいで白山の本体部分はかなり白くなった。渡りの水鳥ももうほとんどやってきたのか木場潟の水面は水鳥が増えて賑やかになってきた。
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8月の大雨の時に流入する川の入り口に砂が堆積して出来た砂州にたくさんの水鳥が止まっている。水面にいるよりは暖かいのだろうか。

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マガモの雄の頭の緑色の羽毛が時々輝いて見えるのがきれいだ。

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オナガガモも尾羽を立てて悠然と泳いでいる。

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陸に上がって草むらで餌をとっているのはヒドリガモの群れのようだ。人が近づくと距離を保って移動するが遠くで見る分にはあまり警戒はしていないみたいだ。

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渡りの水鳥ではないが鵜がいつもの定位置で休んでいる。カヌー競技のコース分け用に建てられている鉄パイプ製のやぐらが鵜の定位置で冬以外でも止まっていることがある。
能登の気多大社の神事に用いる鵜が今年は捕獲できないで困っているとニュースで言っていたがここには5羽もいるのだが。もっとも鵜にはウミウとカワウの種類があり神事で使うのは種類が違うのかもしれない。

 

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木場潟に隣接する水の張られた水田でアオサギが泥の中の餌を狙って佇んでいるのを見つけた。水面が鏡のようで反対向きの姿も映っている。

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2022年11月 8日 (火)

紅葉の木場潟

いつもウォーキングに出かけている木場潟公園は最近はかなり紅葉が進んでいる。少し前は桜が紅葉して桜並木がカラフルになっていたが、今は桜は落葉し始めていて枝に残る葉も少なくなっており、替わってアメリカ楓やケヤキなどが赤く紅葉しほかの木々も黄色くなっている。

いつも駐車する北園地は道路沿いのケヤキ並木もすっかり紅葉しているし、園内のクヌギや桜も赤や黄色に色づいている。
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この日は晴天の下で紅葉した木々や立ち枯れた葦が湖面にも映り込んで鮮やかだ。
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中央園地では色づいたアメリカ楓の並木やケヤキ越しにまだ青い白山が見える。先日初冠雪して白い筋が見えたがまた青い白山に戻っている。

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千本桜の園では葉を落とし始めた桜も増えたがまだ枝に紅葉した葉を残している区間もある。

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湖面には水鳥の数も増えてきており木場潟は晩秋の風情となってきたようだ。

 

2022年10月24日 (月)

木場潟に白鳥飛来

10月も下旬になると木場潟の湖面に浮かぶ水鳥の数も随分と増えてきた。まだまだ渡り鳥はやって来ている最中なのでこれからまだまだ増えるはずだ。湖面で群れる姿も確認できるし、到着したばかりなのか群れで空を飛びまわっている姿も見られる。
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水鳥の写真を撮りながらウォーキングしていたが、北園地から歩き始めて4分の3周くらいして船小屋の近くまで来ると湖面の水鳥の数が多くなってきた。ふと見るとカメラを持って水鳥を移している人がいてカメラを柵の棒の上に固定してずっと一方向へカメラを向けている。動画を撮っているのかなと思ってカメラの先を見ると6羽の白鳥が鴨に混じって水面に浮かんでいる。

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自分も急いでカメラを白鳥に向けて何枚か写真を撮った。高倍率のカメラでなかったので目一杯のズームで何とか撮ることができた。木場潟で渡ってきた白鳥を見るのは初めてになる。多分シベリアやサハリンあたりからやってきて北海道や本州の日本海側の海岸沿いに南下してきて木場潟までやってきて、この後少し休憩したらまた飛び立つのだろう。柴山潟の干拓地あたりで越冬するのかもっと南へ向かうのかは分からない。

 

 

2022年10月14日 (金)

10月の木場潟

10月も中旬になると長く咲き続けていた百日紅の花もさすがに終わってしまった。7月下旬からなので3ヵ月くらいは咲き継いでいたようだ。赤い花がなくなって少し寂しい感じになったが、替わって渡りの水鳥たちがやってきて湖面が少し賑やかになり始めた。まだ数は少ないが岸近くの葦の茂ったあたりの水面で群れている。
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赤とんぼは高地から平地に降りてきたようでたくさん飛び交っている。湖面に張られたワイヤーロープにたくさんの赤とんぼが止まって休んでいる。

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10月桜はそろそろ咲き始める頃なので毎年咲かせている木を見てみると2本の木で6輪咲いているのを見つけた。今年は花の数が少ないようだそれでも咲いている花はきれいだ。これから冬を越して春まで花数は少ないが咲き続けるはずだ。
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2022年9月15日 (木)

木場潟のカヌー競技大会

9月に入って木場潟ではカヌー競技の全国規模の大会が行われたようだ。ウォーキングで周回路を歩いていても湖面にたくさんのカヌーがいて練習をしているのを見ることができた。調べてみると先週は5日間ほど「日本カヌースプリント選手権大会」が行われていたようで、同時にジュニアの大会やパラカヌーの大会も行われていたようだ

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カヌー関係の施設や建物がある中央園地ではたくさんのカヌーが持ち込まれ並べられていて、大会に参加する選手もたくさんいて一帯は混雑していた。大学のカヌー部は各自大型テントなどを持ち込んで休憩所として使用しているようで、パークゴルフ場の芝生にテント村ができていた。
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三日月マークの某大学カヌー部のテントも発見した。
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この後別の大会も開催されるようで普段は静かな木場潟もスポーツの秋がやってきている。


秋と言えばコスモスだが以前のように周回路沿いには咲いていないが、南園地の花壇にはピンクのコスモスが風に揺られて咲いている。

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ヤマハギも長く伸ばした枝先に赤い花をたくさん咲かせ始めた。
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中央園地のクレソン畑では養生中だったクレソン成長して秋の分が採取可能となったようだ。
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2022年8月13日 (土)

サルスベリの花

木場潟へウォーキングに行くとサルスベリが木全体にピンクや白の花を咲かせている。7月中はあまり咲いておらず今年は遅れているのかと思ったが、8月になると一斉に花を咲かせたようだ。

サルスベリは漢字では百日紅と書くように百日ほど赤い花を咲かせることから名前がついたようだ。正確に100日間咲くのかはよく分からないが咲き始めてから花が終るまで3か月間くらいは咲いている。もっとも1つの花が100日間咲くわけではなく次々と新しい花が咲いて全体として3か月間くらいの花期があるということだ。

木はかなり大木になり高いところにも花が咲くので花が咲いていると遠くからでもよく目立つ。幹の表面はツルツルしていることから猿も滑るだろうとサルスべリと名前が付いたようだが、本当の猿は苦も無く登ることができるようだ。
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ピンクや朱色が一般的だが白いサルスベリもある。
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2022年8月 9日 (火)

木場潟 大雨の被害

先日の24時間続いた集中豪雨で小松市の梯川が氾濫して中海地区では多くの民家や田畑が水に浸かり大変な被害を受けた。テレビのニュースでも連日伝えられているが、当初思っていたよりもずっと広範囲で被害が発生しているようだ。

いつもウォーキングに行っている木場潟公園も周囲の水が流れ込んでくる場所なので被害があったのだろうと思いながら今日久しぶりのウォーキングに出かけてきた。今日も最高気温は34度の予想が出ていたが、曇り空だし風もあるので水分補給を忘れなければ熱中症は大丈夫だろうと出かけた。

歩き始めると周回路上にはごみの山がいくつも作られていて軽四トラックで回収している。どうも1~2日前までは通行止めになっていたようだ。水が引かない箇所があったり、周回路周辺に散乱したごみを集める作業も行われていたようで通行制限がされていたようだ。清掃は午前中にも行われていたのかもしれない。

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周囲を見渡すと、草むらや植え込みなどは泥水をかぶった痕跡があり葉などが泥で白っぽくなっている。流れてきた木材なども草むらに転がっている。周辺の田んぼも冠水したところがあるようだ。ハス池のハスも泥をかぶった葉は白っぽくなっている。

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土が流出してしまったところもある。
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潟の西側と東側では地面の高低差があり西側が低いため、水は西側に溢れ出したようで被害も西側に多く出ていて、西園地の展望棟は床上浸水によりトイレなどが使えなくなっているようだ。復旧にはもうしばらくかかりそうだ。

 

 

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