無料ブログはココログ

CPAP使用記

2021年2月 5日 (金)

CPAP治療を始めて9年半

早いもので睡眠時無呼吸症候群と診断され、治療のためCPAPという装置を毎晩装着するようになって9年半になる。当時は睡眠時でも呼吸が止まっていることが自覚できるくらいで息苦しくて目が覚めたこともあった。これはおかしいと思い病院で調べてもらったら1時間当たり10秒以上の呼吸停止が45回発生していると言われ重症と判断された。

すぐにCPAP装置を装着する治療が始まったが、この治療は根本的に病気を治すというものではなく、睡眠時に気道閉塞の症状が出た時にCPAP装置から圧のある空気を鼻のマスク経由で送り込んで気道を確保しようとするものだ。そのため死ぬまでこの装置を使い続けなければならないということになる。

治療しないでいると体が酸素不足になって心臓に負担がかかり、高血圧や糖尿病などの合併症がおこり突然死になることもあり、睡眠不足のため日中眠気に襲われて事故につながることもあるそうだ。最初は慣れなかったCPAP装置だが効果はすぐに出て、1時間当たりの無呼吸と低呼吸の合計( AHI指数 )が3~6くらいになっている。5以下なら正常なのだが時々5を超えてしまっている。

CPAPの圧力空気を送り出す装置は6年目くらいに新しい機種に交換したが見た目はほとんど同じだが鼻に付けるマスクの方は当初と今とではかなり大きく変わってきている。当初のマスクは鼻全体を覆いベルトで頭に取り付けるものだったが、今のマスクは鼻の穴の部分だけに取り付けるタイプになり軽量化している。

当初のマスク

Dscn1220

今のマスク
Dsc07241Dsc07240  

 

マスクが小さく軽くなることで夏は顔が蒸れず冬はマスクが結露しなくなり、寝返りをうってもマスクがズレることも少なくなった。メーカーの開発者もいろいろと改良を重ねているようだ。マスクが軽量化したので装着もそれほど気にならなくなった。


AHI指数は劇的に改善したが血液中に酸素がしっかりと取り込まれているか少し心配だった。毎月通院している医院で血圧測定の時に血中酸素濃度も測るのだが毎回95%以下になることが多く看護師さんに言われて深呼吸すると何とか96%くらいになる。普段家にいる時どんな値なのか気になるので、パルスオキシメーターと言う家庭用の血中酸素濃度測定器をネット通販で購入してみた。早速測定してみると96%くらいの値がでたので一安心だ。

Dsc07253

2015年11月22日 (日)

CPAPマスクの締め付けテンションの調整

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されて、夜寝るときにCPAPという装置を装着するようになってから丸4年が経つ。CPAP装置は空気を送るポンプの部分と鼻に装着するマスク・ベルトの部分とこれらをつなぐ蛇腹のホースの部分から構成されている。

CPAP装置を使っているといろいろと不具合なことが出てきて、その都度自分で工夫して調整したり、レンタルしている業者さんに言って別のものに変えて貰ったりしてきた。

使っていて一番気になるのが、マスクからの空気モレでマスクが顔にうまくフイットしていないと顔とマスクの隙間から空気が漏れてしまい、漏れている箇所がかゆくなったりリーク音が気になったりする。ベルトで顔に強く締め付ければリークは直るが顔が苦しくなる。以前使っていたマスクは顔に当たる部分のシリコン樹脂が二重になっていて、顔にソフトにフィットしてリークもなくて良かったのだが、破損したので新しい物に変えて貰ったらシリコン樹脂の部分が一重のためリークしやすくなってしまった。

そこでいろいろと考えてみたが、マスクを装着するときにベルトにもう少し弾力があれば良いのではと思い、マスクとベルトとの間に輪ゴムを挟んでみた。輪ゴムの弾力によってマスクが顔にソフトに当たりベルトの締め付けを少し緩めてもリークはしないようだ。
Dsc09055  Dsc09057

Dsc09053  

_
マスクを使用していて次に気になるのはマスク内の結露だ。暖かい時期は問題ないのだが、寒くなってくるとマスクやホース内に結露が発生してしまう。対策として2年前にヒータ入りのホースに変えたら結露はしなくなったが、ヒーター付きホースは口が乾燥するせいか今年前歯に虫歯が見つかった。因果関係ははっきりしないが乾燥した空気が口の中を乾燥させた事が原因ではないかと思っている。

そこでホースのヒーターの使用期間をなるべく短くするために、マスクに断熱材を貼り付けることにした。以前使用していたマスクにも断熱材の貼り付けていたので効果は確認済みだ。
Dsc09058  Dsc09052  

_
CPAP装置は手放せないアイテムになっているので、少しでも快適に寝ることが出来るようにいろいろと工夫している。今回の輪ゴムによる締め付けテンションの調整はかなり具合が良くて最近はぐっすりと眠れている。



2015年1月13日 (火)

前歯の虫歯とCPAP装置

先日上の前歯の裏に虫歯を発見した。食事中に歯が欠けたので調べるとどうも上の前歯の一部のようだ。合わせ鏡で上の前歯の裏を見てみると虫歯になって黒くなっている。オマケに隣の前歯の裏も黒くなっていてる。

数日前歯科医院へ行って治療を開始したが虫歯はかなり深くまで浸食していた。点検して貰うと虫歯は他にもいくつも見つかった。結構念入りに歯を磨いているつもりだったのでちょっとショックだ。

前歯の虫歯についてネットで調べてみると、前歯に虫歯が出来る人は、唾液が少なかったり、口呼吸だったりで、口の中が乾燥して前歯に新鮮な唾液が当たらないために虫歯になりやすいそうだ。唾液には口の中の虫歯の原因の細菌の活動を抑制したり、初期虫歯を再石灰化で修復したりする作用があるそうだが、口が乾燥しているとこれらの作用が働かず虫歯になりやすいということだ。

そういえば最近朝起きると口が乾燥しているし、夜中に口が渇いてうがいをしたり水を飲んだりする事がある。原因を考えてみると睡眠時の口呼吸とCPAPマスクの使用が考えられる。睡眠時無呼吸症候群のため夜寝るときにCPAP装置のマスクを着用していて、マスク経由で鼻から空気を送って気道を確保しているのだが、一部が口からリークしてしまう。これが口の中を乾燥させる原因のようだ。更にマスクの結露防止のためにヒーター付きのホースを使用していることも乾燥の原因のようだ。
Dsc06535

原因はある程度推定できるが、元々睡眠時無呼吸の対策としてしていることなので、原因だからといって辞めるわけにもいかない。虫歯の対策は歯科医に相談しながら、日頃の歯のケアを行っていくしかないだろうな。


2014年2月23日 (日)

CPAPマスクホースの破れ

2011年の7月に睡眠時無呼吸症候群と診断されて以来夜寝るときはCPAP装置のマスクを装着して寝ている。先日寝ていると空気の漏れる音がする。普段でもマスクと顔の接触部分から空気が漏れることはあるが、マスクを顔に押しつけたりベルトを締め直したりすると直るのだが、この時はどうもマスクの周辺以外のところで音がする。

ホースの部分を動かしてみると音が出たり止んだりするので、どうもホースの部分からリークしているようだ。明かりを点けてホースを調べて見るとホースの蛇腹の部分のビニールが剥がれていてそこから空気が漏れているようだ。空気漏れの部分は小さかったので応急措置でセロテープを巻き付けてその日は寝たが、翌日調べていると裂け目がだんだん大きくなってきている。

これは困ったなと思い、接着剤で修理してみたがうまく固定出来ず接着できず失敗してしまった。しょうがないのでレンタルしている業者さんに電話してホースが破れたので替わりのものが欲しいと言ったら夕方見に来て品番などを確認して、多分在庫はないので品物が入るのに数日かかるという返事だった。新しいホースが入るのに数日かかると言うことだったが、マスクなしでは夜呼吸が止まってしまうのではという不安があり、何とか応急的に修理をしてみることにした。

接着剤はダメだったし、布をぐるぐる巻きにして縛るのも空気が漏れそうだし、結局粘着テープを巻き付けるのがよさそうだとセロテープやアルミテープを試して見たが、ホースの蛇腹は細かい凹凸がある上に空気を止める必要があり、セロテープやアルミテープでは細かい凹凸に沿って貼り付けるのは難しい。そこで思いついたのが、以前整形外科で貰ったモーラステープという貼り薬だ。これを1.5センチ幅に切って破れた箇所に巻き付けてみたら伸縮性のある素材がうまく凸凹を覆ってくれてしかも空気も漏らさないようだ。2回ほど重ねて巻いてその上から通常の絆創膏を何回か巻き付けたらとりあえず使えるようになった。
Dsc01983  Dsc01981

Dsc01978  Dsc01977

Dsc01975  

なかなか具合が良くて3日ほど使っていたら業者さんが新しい物を持ってきてくれたので交換してもらった。ホースは結露防止のヒーター付きのものなので業者さんも通常は在庫はあまり持っていないようだ。

破れた原因はよく分からないが、毎朝ホースとマスクを片付けるときに蛇腹の部分を鋭角に折り曲げていたのが良くなかったのかもしれない。今後は丸く巻き付けて片付けるようにしよう。

2013年6月18日 (火)

CPAP装置のマスクのベルトの修理

睡眠時無呼吸症候群のため夜寝るときには毎日CPAP装置のマスクを顔に装着して寝ている。CPAP装置とは睡眠時に呼吸が止まらないようにマスクに空気を送り込んでくる装置で、マスクを鼻と口を覆うように装着すると、送られてきた空気が鼻を経由して気道に圧力を掛けて空気の通る道を確保するものだ。

マスクは装着感が微妙でベルトの締め付けが強すぎると息苦しいし、弱すぎると寝返りをうっただけでリークしてしまうので、しょっちゅうマジックテープを剥がしたり付けたりして強弱を調整しているが、毎日やっているとマジックテープも接着力が弱くなっているのか顔を動かしたりするとすぐに緩んでしまう。ベルトが緩むとCPAP装置の空気の圧力がマスクと顔の間からリークしてしまって具合が悪い。

そこで自分で直してみようと、ダイソーへ行って裁縫用のマジックテープを買ってきて、ベルトの弱くなったマジックテープの上に縫い付けてみた。買ってきたマジックテープをちょうど良い寸法に鋏で切って1対2カ所の4カ所に針と糸で縫い付けた。出来栄えはきれいとは言いがたいが、しっかりと縫い付けたので実際に装着してみるとなかなか具合が良いようだ。これでベルトの緩みや空気のリークに悩まされることはなくなりそうだ。
Dscn6203

Dscn6205

2012年12月26日 (水)

CPAP装置ヒータ付きホースの使用記

睡眠時無呼吸症候群と診断されてからは、睡眠時にはCPAP装置というものをつけている。CPAP装置は、本体からエアホースと鼻マスクを通して、設定された圧力(陽圧)を気道へ送ることで気道を陽圧に保つことにより、気道の閉塞を防ぐものだ。

私の場合はこの装置を装着して眠ることで、無呼吸症状は劇的に改善しているのだが、気温が下がる秋から冬に掛けては、マスクやホース内に発生する結露が悩みの種だった。インターネットでヒータ付きのホースが効果あるという知り、毎月一回通院している医院の先生に相談したところ、早速手配してくれた。

マスクは以前に断熱材を貼り付けたままの状態で使用し、ホースはマスク側の30センチ分くらい断熱材を巻きつけたが、しばらく使ってみると空気が乾燥するので喉が渇く感じがするのでホースの断熱材ははがすことにした。注意書きにもホースは保温しないようにと書かれていた。

マスクとホースはこの状態で2週間使用しているが、マスクにもホースにも結露は全く付かなくなった。効果は抜群で、これはCPAP装置の結露対策の最終アイテムになるかもしれない。
Dscn4457  Dscn4554

2012年12月13日 (木)

ヒーター付きホースの使用/CPAP装置結露対策

CPAP装置を使用していると冬場はどうしてもマスクに結露してしまう。結露対策として、昨年マスクやホース部分を断熱材で包んで保温することで、マスク内の水滴はかなり少なくなり、以前のように睡眠中に水滴が顔や首筋に落ちてビックリして起きることはなくなったが、それでも毎朝マスクないには水滴がついているのでティッシュで拭いている。

毎月1回通院している医院で先生にマスクの結露の話しをしていたら、先生が「ヒーターの入りのホースが結露に効果があるようなのでそれを付けてみましょうか」と言って、装置をレンタルしている業者の担当者にその場で電話をしてくれて、準備してくれることになった。CPAP装置と同じメーカーのものではないがモノが入り次第自宅に届けてくれるそうだ。費用は毎月1回通院した時に支払う診察料の中に含まれているということで別途費用は発生しないとのことだった。

今日勤務先から帰ると、白い箱が届けられていた。箱を開いてみるとヒーター付きのホースと電源アダプターが入っていた。ホースの取り付け部の口径は今使っているホースと同じ寸法なので交換可能とのことだ。早速箱から取り出してホースを交換してみる。マスク部分は今使っている保温対策をしたものを使うことにしてホース取り付けた。

ホース部分についても今までの経験から保温材を巻き付けて見たが、注意書きを読んでみると保温材等で覆うと送られる空気の温度が上がりすぎて気道を刺激する恐れがあると書かれている。とりあえずこのまま使ってみて具合が悪いようなら保温材をはがしてみよう。

届けられたヒーター入りのホース
Dscn4451

ホースのコネクターに電源アダプターを接続したところ
Dscn4457

CPAP装置とヒーター入りホースと保温対策をしたマスク
Dscn4455

これまでの保温対策で結露は少なくなっていたが、今度のヒーター入りホースはかなり効果が期待できそうだ。ただ鼻に送られる空気がヒーターで乾燥するらしいので気道への刺激が強すぎるかもしれないが、とりあえず使ってみよう。

2012年11月22日 (木)

CPAP装置のマスクの結露

睡眠時無呼吸症候群ということで、夜寝るときには毎日CPAP装置というものを付けている。CPAP装置とは空気を圧力を掛けてマスクに送ることで、装着者の気道を確保して、睡眠中に呼吸が停止することを防ぐ装置だ。

私は昨年8月からこの装置を使っているが、使用していると無呼吸状態にはならないので夜もぐっすりと眠れているようで、1時間あたりの呼吸停止回数も2~3回程度と正常範囲となっている。効果は非常にあるのでありがたいのだが、冬になるとマスク内の結露に悩まされることになる。室温が低くなるとマスク内に呼気の中の水分が付着して水滴となり。マスクから顔に落ちてくるようになりビックリして目が覚める。一晩にこんなことが4~5回あると熟睡できなくなる。

昨年もいろいろと結露対策を考えて実施したが、マスクやホースを断熱材で保温するのが効果があったようだ。今年も気温が低くなってきたらいよいよ水滴が付き出したので、マスクを昨年冬に使っていた保温対策をしたものに取り替えた。またホースも銀色の保温材で包んで保温対策をした。

CPAP装置
Dscn4345

今年もマスクにビッシリと水滴が付き始めた。
Dscn4240

マスクを保温対策をしたものに取替え、ホースも保温材で包んだ。
Dscn4342

これで水滴が顔や首筋に落ちることもなくなるはずだ。

2012年8月 5日 (日)

CPAP装置療法開始から1年

睡眠時無呼吸症と診断されて、夜の睡眠時にCPAP装置を付けて寝るようになってからちょうど1年が経つ。1年前にポリソムノグフィーという検査を受けて重症と診断されてCPAP装置をつけることを勧められた。CPAP装置とは人口呼吸器のような装置で、マスクを通して鼻から圧力をかけて塞がった気道を広げるものだ。

睡眠時無呼吸症というのは、夜寝ているときに気道が塞がれて呼吸が出来なくなる病気で、太っていて脂肪が気道を押しつぶす場合と、太っていなくても舌が喉に落ち込んで気道を塞ぐ場合がある。私の場合は後者で、顎の骨格が小さい人がなりやすいそうだ。

厚生省の調査では、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が20回以上おこる場合、5年生存は84%(死亡率は16%)になるそうで、無呼吸症による血中酸素濃度の低下により
脳卒中や心臓病などの重大な病気を引き起こすことになるとのことだ。
また、夜間十分に睡眠が取れないため寝不足状態となり、日中に居眠りをしてしまい事故につながることもあるそうだ。

医者に勧められて去年の8月から、夜寝る時にCPAP装置を装着して寝ているが、検査で重症と診断されたときの1時間当たりの無呼吸や低呼吸の発生回数(AHI)は45.0だったものが、装着後最初の1ヶ月間の平均ではAHIが6.4回となり、一番最近ではAHIが2.3まで下がっている、劇的に改善していることになる。この値は5.0未満は正常範囲ということなので、装置を装着すれば正常範囲となっている。

ただ、この装置の使用は症状を改善するためのもので、根本的に治療するものではないため、死ぬまでこのマスクをつけ続けなければならないし、毎月1回通院をして診察料と使用料の4750円を払ってこなければならない。そこがなんとも気の重いところだ。

2012年1月21日 (土)

CPAP装置使用記/マスク内の結露対策-3

CPAP装置のマスク内の結露対策は、これまでにもいくつか試してみたし、インターネットなどで調べてみたり、試行錯誤しているが、対策方法は大体以下の点に絞られるようだ。
1.寝ている部屋の室温を上げる
2.マスクを保温断熱する
3.ホースを保温断熱する
4.マスク内にガーゼを敷いて結露の水滴を吸収する

先日、月1回の通院診察で医師に相談してみたところ、他の患者さんも同じように結露で困っているようで、水滴を吸うためにマスク内にガーゼを入れたり、ホースを保温するためにバスタオルでくるんだり、ホースを布団の中に入れて体温で暖めたりしている人がいるとのことだ。マスク自体を保温をしている人はあまりいないようだ。マスクの保温は形状が立体的なため難しいのだろう。
私は、これまでに、プチプチシートや食器棚用のシートなどでマスクの保温について試行してきたが、ホースも保温する方が良いらしい。

保温する素材については、これまで試してみたプチプチシートは保温断熱性は一番良かったが、使っていると型クズレをしてきてしまうし、食器棚用のシートは加工性はよいが断熱性はいまひとつだった。何か良い素材がないかといろいろと探していたところ、保冷バックなどに使われている片面がアルミ箔になったシートが目に留まり、早速このシートで試作してみた。
マスクのアクリルの部分に両面テープで貼り付けるために形取りをして切り抜き、2枚作った。真ん中の穴はホースが出る穴で、ホースが360度回転できるようにする必要がある。
Dscn1912

この形取りをした断熱材を、マスクのアクリル部分の外側面に立体形状に合わせて、両面テープで貼ってゆく。1枚貼り終わったらもう1枚重ね貼りをして2重貼りにする。

次に、マスクとホースの取り付け部分のホースの直角に曲がっている部分も形状に合わせて形取りをして、両面テープで貼り付ける。この部分は回転する部分なので、マスク面に重なるように少し大きめに形取りをするが、重なった部分は両面テープでは接着しない。

最後は、ホースを約50センチくらいこの断熱材で包んで接着テープでとめたら出来上がり。
Dscn1883_2 Dscn1884
これで試してみたところ、朝起きた時、マスク内に少し水滴が付いていたものの、かなり具合がよさそうだ、あとは、寝る前に部屋を暖めたり、水滴吸収用のガーゼなどを併用すればかなり快適に使えそうだ。